うちの大型犬はチワワ好き

⚠️誰に読まれるわけでもないが、全力で惚気をかましているためいやな気持ちになる人は読まないことを薦める。わたしが読者だったら蹴りをかましたいと思う。

と言いながら打っている途中で風呂場でシャンプーのボトルが足の指先に落下し、ずっと痛み続けているのでどうか私を許してほしい。

さぁどうでもいいことを言ってないでここからは真剣に行こう

つらつらと書き綴る中で今のこの気持ちを言葉に残しておこうと思う。

24年生きてきて自分の特性を語る上で誇れることは「男を見る目がない」ことであった。

見た目からなのか、高飛車に思われがちなことが多く、いろいろな人に冷たそうと言われる性格である。

にもかかわらずわたしの周りに寄ってくる男はモラハラ気質が非常に多い。

そして、私も好きな人に対しては尊敬と好意を持っていることや、案外気が小さく弱いことが仇となりじわじわとモラハラの餌食になる。

そんなことを繰り返すたびに友達にも

「なんでそんな奴と付き合ってるんだ？」

と再三言われ続け、気付けば別れるの繰り返しであった。

ついこの前までのわたしは、ぐるぐると思考を巡らせTwitterの誰もフォローしていないアカウント（いわゆる裏垢）にわたしが受けている待遇は果たして正しいことなのか？と恋愛系YouTuberばりに書き殴っていた。

さて、そんなモラ男ばかりに捕まっていたわたしだが新しい彼氏ができた。

彼氏の特徴を述べると
・相手のことを浅いところで決めつけたりしない
・新しい人と会った時もその場に自然と溶け込む雰囲気をもっている
・高身長（私が平均よりもずっと背が高いのでこの条件はなによりも大切なことである）
・顔面ドストライク
・とにかく大型犬のようにわたしを見るといつも上機嫌である。
・単純におもろい
・頭が良くそれをひけらかさない
・自分の好きなことを続ける努力をしている

ここに書きながらいや、これ漫画とかドラマの中の爆イケ主人公やろがいと感じるだろう。

私も常にそう思っている。

彼とはある意味とんでもな場所で出会ったのだが初めて会った瞬間に完全に一目惚れし、

あ、わたしこの人捕まえないとな。と狩猟本能に火がついた。

なんだかんだあり既に付き合ってから1ヶ月が経つ。我ながらとんでもない行動力だと称賛したい。

話は変わるが私はそこら辺の人と比べて長い時間音楽を聴く。カラオケも一人でも週一で行けてしまうレベルである。

音楽を好きな理由は心が軽くなるからだ。日常の中に嫌なことが多々ある中でも、音楽があることでどうにかメンタルを安定させることに成功し続けている。　　

彼と一緒にいると同じくらい心が軽くなる。

横にいてくれるとこの人を幸せにしたいなぁと、わらっている顔を見ながら感じる

一体何が良くてこんな私と付き合ってるのか全くの謎であるが、私がそばにいれる間はこの人のことを幸せにしたいなと、常々感じる日々である。

本当に大切なものに理屈はないというが、道端でどんな犬をみても不審者ばりに近づいていき、大喜びしているあの人に、

会うたびに私だけをみて嬉しそうな顔をしてくれるあの人に、

自分の世界を持って貫いているあの人に

少しでも幸せが増えるようにと願うのである。

大切な人には大切だと伝えることが大事なのにそれが難しい。

好きと100回言われてもわたしはどうにかこうにか20回ほどしか返せない。

大型犬よ、どうか今生きている世界が楽しいことで溢れるよう、幸せでいてくれ。

そのそばにいられることが私にとっては何よりも幸せなのだ。

それでは。