小学校に向けて「すまいるぜみ」を1年以上続けてみた長男の記録
noteを更新しない間に、今年の4月に無事に長男が小学校に入学した。
年少から平仮名・カタカナの読み書きを教えるような保育園に通っていたのに、周囲の子と比べて、なかなか字の読み書きができるようにならなかった長男。
いわゆるドリル系勉強は嫌いだが、それでもタブレットでやるゲームは大好き。そこで、小学校入学を見据えて、平仮名の読み書きと家庭での学習習慣をつけようと、「すまいるぜみ」を始めた話を以前に書いた。
それから1年。
小学校になると「すまいるぜみ」から「スマイルゼミ」になった。
やりたくないといって拒否したこともあったけれど、1日たった5分や10分で終わってしまうタスクなので、目の前ににんじん(これが終わればゲームしていいよ)をぶら下げれば、毎日やるようになった。
しかも、私が言わなくても、自らスマイルゼミに取り組んだ時に、大げさに褒めたら、そこからは、わりと自発的にやるようになった。
ということで、旅行の時などを除けば、ほぼ毎日やり遂げて1年。
紙だったら絶対続かなかったと思うので、初期投資は高かったけど、長男に関しては「スマイルゼミ」を選んできて良かった。
私見としては、すまいるぜみはかなり丁寧で易しい問題ばかりだし、どんなにできても先取りはしないので、勉強がわりと得意な子とか、飲み込みの早い子には合っていないと思う。(そういう子はどんどん先に進める公文とか?)
ちょうどうちの長男のように、普通に授業受けてたら、授業に置いて行かれそうな子、勉強がどちらかというと苦手な子に合っていると思う。
小学生からは、学校で使っている教科書を登録すると、内容をそれに合わせてくれるのがいい。
小学生からは、できる子向けには、「発展コース」というのも準備されているが、うちはとにかく勉強習慣をつけて自信をつけて欲しいと思っているので、「標準コース」を選んだ。
スマイルゼミのおかげか、今のところ、学校の授業には問題なくついていけているようだ。(まだ1カ月ちょっとだけど)
ひとりひとり、その子の強みと弱みがあるから、勉強方法も違う。
以前、あるお母さんが、耳からの方が理解が進む「耳優位」と、文字読むと理解が進む「文字優位」タイプの違いや、「縦読み」と「横読み」でも得意と苦手がわかれるということを話してくれた。
自分の子がどちらのタイプか見極めるのに必要なのは、とにかく子供をよく「観察すること」。
親同士集まると、ついつい「何がよい?」「どの勉強法やってる?」みたいな話になってしまうが、一番の解は、自分のこどもをじっくり観察することなんだろうな。
いや、全然できていないけど。
大事なことなので、ここに書いておく。
間違っても、自分が成功したやり方を押し付けることだけはダメ。
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