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言語化クエスト①_自分の意見で生きていこう_問1_前半

すぐに無意識に正解を探してしまう(正解なんてないのに)、自分の意見が表層的でどうにかしたい、と常々思っており一読したちきりんさんの「自分の意見で生きていこう」を再読し、最後の練習問題に取り組んで言語化能力と意見を持つ力を養っていこうと思います。
夏休みの課題として、やっていきたい!と思ったらもうすぐ9月💦
私の夏休みは9月取得なので、9月末までにできたらいいな。。。

まずは現状把握・・・恥をさらしますが、誰かにみてもらうわけでもないので問1の意見をまず書いてみます。

問1
日本の義務教育にも飛び級制度を導入すべきだ。
賛成
理由:
義務教育というのは、最低限の教育内容であり学年ごとにその年齢にあった習得する内容が定められているものであるが、あくまで中央値に合わせた教育内容であり、その中央値より上の能力を持つものもいる。高い能力を持つ者にとっては1分程度で理解できるような義務教育内容を授業時間めいっぱいかけて学ぶのは時間の無駄であり、その時間を有効に使うためには高い能力の子に合わせた学習内容を提供すべきである。
高い能力を持つ人材は国を牽引する可能性が高いため、より彼らに適した学習内容を提供し、多くのことを学んでほしい。

つまり、義務教育=時間の無駄という考えになる・・・。ただ、学習面だけ言うと時間の無駄だが、同年代との関わる時間は大事だと思うし、その情緒面や体育などのフィジカル面を補填する何か別のプログラムも考える必要はあると思う。
これは義務教育以外のところで十分補填可能である。
習い事など?
公教育の場では、飛級制度は賛成。その子の能力に見合った学習環境を提供するのが効率が良い。また金額面も節約になるのでは?早く義務教育が終わる分には税金も少なくて済むかも。

反論を10個書いてみる
反論1
近い年齢の子ども、同年齢の子供と触れる機会も大事ではないか?
→反論の反論
近い年齢の子供だからといって、年齢が近くても精神性が同じとは限らない。飛び級するような子は精神性も同年代より上ではないか?なら同年代と触れても面白くないのでは?
→反論の反論の反論
同年代の平均の子と触れることで、一般的な大多数の考えに触れる機会も社会の上に立つ可能性が高い飛び級を考えられる子には必要では?

反論2
学力面では飛び級でも、フィジカルやメンタル面は年齢相応のことも多いのでは?運動面はどうするの?
→反論の反論
飛び級制度がある海外ではそもそも体育がないので問題ない。アメリカでは科目別飛び級が基本らしい?

反論3
どこまで飛び級するの? 大学を低年齢で卒業して、仕事をするの?会社の雇う側も飛び級を認めて低年齢でも雇うの?
→反論の反論
18以上であれば雇用はありそう。

反論4
日本は年齢を気にする社会なので馴染みづらいのでは?
→反論の反論
将棋界などでは年齢より実力で成立している社会がある。日本でも実力主義に変われる可能性はある。

反論5
同じ東アジアで飛び級制度はあるのか?
→中国、韓国にはあるらしい。でも3学年程度?詳しくはわからなかった。

反論6
飛び級ではなく、優秀な子は対象学習範囲をより深掘りする方向に導けばいいのでは?
→反論の反論
そんな指導ができる教員がいるのか?
→反論の反論の反論
反論7同様、教員不足の中、深掘り指導できる教員がいるとは思えない。

反論7
飛び級をしたところで、飛び級に対応できる教員がいるのか?
→反論の反論
、、、反論できない。小学校の英語の先生ですら適切な先生がいないというのに。

反論8
飛び級制度で功績を残した例はあるのか?大体、飛び級して進学しても途中で精神的に病んだりしてぽしゃることが多いのでは?
→反論の反論
飛び級制度があろうがなかろうが、周りに理解されずぽしゃる可能性は高そう。

反論9
どこまでの能力であれば飛び級とするの?
→反論の反論
中国は試験があるらしい。公平性があっていいかも。

反論10
飛び級のゴールは?飛び級制度で何がしたいの?
→反論の反論
国を先頭だって導くリーダーを輩出したい。
→反論の反論の反論
これまで国を牽引したリーダーに飛び級制度を経験した人はいるのか?
→反論の反論の反論
調べてみたがわからなかった。

この「賛成」という意見に対し、反論、反論の反論、反論の反論の反論(できなかったものもありますが)を作るだけで、隙間時間をぽちぽち見つけ書いてで1週間くらいかかりました。

次に「反対」の意見を掲げ同様に反論、反論の反論、反論の反論の反論をするワークが続きますが・・。今回はここまで。

このワークを通じて本題の転職するなら次はどこ?とか、子どもの知育・教育どうする?といか腹落ちするまで考えた意見を持てるようになりたいです。


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