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【リフレクション】 Xデザイン学校 ベーシックコース 2023 #03 ビジネスリサーチ

三連休や持病の再発で時間が経過してからのリフレクションになってしまいました。言い訳です。
その日中にリフレクションを書かないと思い出しから始まってしまうなぁとつらさを感じていますが、家族の圧でなかなか難しいです。。

事業モデルと収益モデル

製品やサービスを顧客に届けるまでの仕組みがビジネスモデルで、収益をあげるためのビジネスの仕掛けを表すのが収益モデル。

例えば、世の中にはそれは本当に儲かっているのか?と心配になるほど便利なサービスがあったりする。
多くの人が目に触れる表立ったサービスが事業モデルで、事業モデルから得たデータを利用することを収益モデルだったりする。

実体経済と緊急経済

モノとお金を交換する活動である実体経済で動くお金よりも、金融経済でモノを介さずにお金だけが動く経済活動の方がはるかに巨大で、世の中の中心になっている。
事業モデルで社会問題を解決するにも儲からないし、スケールできない。
収益モデルはスケールしなければ儲からない。

ビジネスインタビュー

これから8ヶ月の課題がはじまり、ある企業さんに対してビジネスインタビューを行った。
私たちのチームは当たり障りのない内容を聞いてしまい、失敗してしまった。
ビジネスインタビューの極意は、その会社が弱いところを見つけ出すこと。
例えると、優秀な医者は行動・生理データと発話データのプロトコルデータをとり、病気なところを見つけてあげる。
患者自身は自分の悪いところを正確に伝えることができないので、どこが悪いですか?と発話データをとるのは解決できたとは言えない。

アンダーソンの3段階の学習モデル

実務でデザインプロセスについて試行錯誤中の私に、とても響いた内容だった。まずは雛形通り受け入れてから知識を噛み砕いて、繰り返し利用し慣れる。基本は難しいが、しっかり型を身につけること。
分からなくなったら基本に戻る。
前提条件や企業の成熟度などが違えば、ほぼ案件ごとに定石は通用しない。

まとめ

自分が携わっている会社や愛用しているサービスの事業モデル・収益モデルを理解することによって、何を目的として体験を考えるのか広い目で見ることができると思った。
受容性が高いことも影響しているのだが、要求・要件を疑うことが苦手。
それだと相手の課題を解決できないので、力をつけていかねばと肝に銘じた。


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