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羽ばたき

よくもののわかった人に教えていただく、というのが何事についても習得の王道だとは思うのだが、そういう人について心当たりがない場合はとりあえず歩き始めるしかない。通信教育の最大の難点は教える側と教えられる側とが互いを知らないということだ。そういうわけで、もう通信教育はやめにして、とりあえず短歌の月刊誌に毎月投稿することにした。それほどたくさんの短歌雑誌があるわけではないのだが、角川の『短歌』を定期購読することにした。2020年1月号からなので、毎月投稿といっても、実際に選ばれて掲載される可能性があるのは5月号から12月発売の2021年1月号までの9回。2021年1月号は12月25日発売なので現時点では8回ということになる。その5月号から12月号までで2首選ばれた。もちろん特選や秀逸ではなく、佳作だ。

命懸けそれでも行きたいキャバクラが心の支え明日へのチカラ

十冊の名刺ホルダー捨ててみるやっぱり何も変わらなかった

一首目を選んでくださったのは染野太朗先生、二首目は大井学先生。歌の説明は、特に一首目はしないほうがいいような気がする。

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