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水博士になろう! 水の科学館(みどり記者)
こんにちは! くまモン記者団の、みどり記者です。
前回に続き、今回も「熊本の水」に関するリポートです。くまもと「水」検定で出題されていた、熊本市北区にある『熊本市 水の科学館』に行ってきました。「水」検定の中で「八景水谷公園にある体験型の施設」として出題されていたのがここです。
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まずはじめに、水の科学館について。この施設は、熊本市民の大切な共有財産である地下水と、その地下水を水源とする水道、そして水の環境を守る下水道について関心を持つための「体験学習の場」として、熊本市上下水道局が設置し、平成2年10月27日に開館しました。(HPより引用)
今回は職員の橘(たちばな)さんに館内を案内していただきました。展示は大まかに、①くまもと再発見 ②空の国 ③地下の国 ④大地の国 ⑤つながりの国 ⑥海の国 ⑦水の実験室わくわく ...などに分かれていました。ちなみに橘さんのおすすめは「③ 地下の国」だそうです。ここでは、雨がしみ込んで、おいしい地下水になるまでの秘密が学べます。雨に見立てたボールを阿蘇山に向けて投げると、地下水として手許に戻ってきます。私も頑張って投げてみました。
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また、水道普及率についてのお話もうかがいました。熊本の水道普及率は96.1%とのこと。それではこの熊本の普及率、全国で何位だと思いますか? なんと熊本は全国「ワースト1位」なんです! ビックリしますよね。でもこれは悪いことではなく、自分たちで井戸を掘って水をまかなっているところもあるからなんです。つまりこれの意味するところは、自分たちで井戸を掘って出てくる水が、そのまま飲めるぐらいきれいだということ。とても喜ばしいことです。
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さて、他にも魅力的な展示があります。もうひとつ、「⑦ 水の実験室わくわく」を採り上げたいと思います。ここでは水に関するいろいろな実験ができるんです。私は「共振」の体験をしてみました。コップのふちをそっとなでるとキレイな音を鳴らすことができました。
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まだまだたくさんの展示があったのですが、残念ながらあまり時間がなく、ほんの一部しか体験できませんでした。日をあらためて、また行きたいです。
水の科学館では、さらに毎月イベントを開催しているとのこと。まもなくやってくる夏休みのイベントは、「自由研究お助け隊」。夏休みといえば自由研究。何をテーマにしようか決まらない、思いつかない...ということ、ありますよね? なんと7月23日~8月28日の期間、自由研究のテーマ、実験・観察の仕方、まとめ方などにについて、アドバイスをもらえるそうです。これは心強いですね!
お伝えしたいことまだまだ山ほどありますが、百聞は一見にしかず! みなさんも『熊本市 水の科学館』に行ってみてはいかがでしょうか。
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