加藤神社 ～涼しいスポット（航史記者）

くまモン記者団の、航史記者(上天草市)です！

5月18日 土曜日、取材のために熊本城を訪れると、この日はなんと真夏日。とんでもない暑さでした！

熊本城周辺は日当たりのいい場所が多いので、大勢の観光客も暑そうにしていました。それぞれ暑さ対策はしているようでしたが、とても日向にはじっとしていられません。こんな時、人々はどこで涼んでいるんだろう、日陰の多そうな場所はこのあたりにあるだろうか...そう思って探してみると、ありました！ 加藤神社です。

二の丸広場にも確かに木陰がありますが、一本一本の蔭はそんなに大きくありません。休憩所や天守の中も涼しいようですが、広さに限りがありますし、一か所にじっとしていてもつまらないでしょう。

しかし加藤神社の場合、城内をぐるりと歩き回っている途中に気軽に立ち寄れますし、たくさんの木が境内を覆っていて直射日光をしのげます。それに、手や口を清めるための、手水舎の水が冷たい！ もちろん間違った使い方をしてはいけませんが、ちゃんと作法を守って流れ出る水に触ると、ひんやり心地よくて、暑さを一瞬忘れます。

神社を訪れていた観光客のお一人に話を聞きました。「今日は一日中熊本観光です。熊本城は外せないので来ました。この神社の木陰はいいですね。」

加藤清正公をまつるこの神社ができたのは1871年と言いますから、150年以上の歴史があります。実は、ここの境内から撮る天守が本当にすばらしいんです。みなさんもぜひ立ち寄ってみてください！

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