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ホストファミリーになりました!(航史記者)

くまモン記者団の、航史記者(上天草市)です!

この前、HEART Global(ハートグローバル)について紹介しましたが、その時にキャストさんたちのホストファミリーになったことを今日は記事にしたいと思います。

HEART Global(ハートグローバル)のキャストさんたちの多くは、ツアーの間ホストファミリーの家庭で過ごします。

ホストファミリーになると、キャストさんたちと3泊4日ずっと一緒に過ごせるので、英語でお話ができたり、仲良くなれたりします。ですから、実際にホストファミリーになっている友達を見ると、ぼくもやってみたいとずっと思っていました。

でもぼくの家は上天草市なので、熊本市にある会場から50キロも離れていて、車だと1時間15分もかかります。きっと選ばれないだろう...と思ってあきらめていましたが、「ホストファミリーが足りない」というお知らせがメールで届いたので、ダメもとで応募したら「ぜひお願いします」という連絡が! ぼくはとてもうれしくてワクワクしました。

ぼくの家に来てくれることになったキャストさんは、アメリカ人と日本人の女の人です。僕の家は3人家族なので、家族が2人も増えてとてもにぎやかになりました。いっぱい英語で話したり、移動中の車のなかでTongue Twister(早口言葉)で遊んでくれたりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。日本人のキャストさんは英語がとても上手で、アメリカ人のキャストさんに「おっちょこちょい」の意味を説明するとき、英語で分かりやすく解説できていました。実はぼくも英語の説明を聞いて「おっちょこちょい」の意味が分かりましたよ!

ほとんどが家とワークショップ会場との往復でしたが、2日目の午前中だけ時間が取れたので、一緒にかき氷を食べに行きました。2人はふわふわのかき氷におどろいて、おいしそうに食べていました。

一緒にかき氷!

4日間は毎日お母さんが朝ごはんと夜ごはんを作ったり、洗たくをしたり、3人分のお弁当を作ってくれました。車の運転はお父さんが毎日してくれました。大変そうだったけど、今聞くと「それ以上に得られるものがいっぱいで、いい思い出になった」と話してくれます。

キャストさん2人とも毎日2リットルのお水を買って、1日で飲みきっていました。たくさん動いて汗をかくので、水をいっぱい飲むんですね。僕も水筒に1リットルのお茶を入れて持っていきましたが、これが2リットルならとても飲めないと思いました。

アメリカ人のキャストさんは、マヨネーズとケチャップが苦手とのこと。それを聞いて、お母さんはサンドイッチをマヨネーズ抜きで作っていました。お父さんは「アメリカ人といえばマヨネーズとケチャップは大好き」とばかり思っていたそうですが、実はそうではないことが分かりました。

キャストさんたちは、ツアーの間にお世話になったホストファミリーに「ホストファミリージャーナル」というノートにメッセージを書いてもらっているそうです。ノートの中には写真やメッセージがたくさん書いてありました。

そして僕が寝ている夜中に、お母さんがみんなで一緒にとった写真を印刷したり、写真を切ったり、ノートにはったり、メッセージを書いてくれていて、ぼくが書く場所をあけておいてくれていたので、朝起きてからぼくもメッセージを書きました。書きながら、今日でお別れなんだと思うとさみしくなりました。ぼくがノートを渡しに行ったら、「So cool! Thank you.」と言って喜んでくれました。

お見送りの場所には、他のキャストさんたちとホストファミリーの人たちが集まっていました。お別れの時に感謝の歌をきれいな歌声でプレゼントしてくれて、泣いている人たちもいました。

お見送りをして家にもどったら、2人のふとんの枕の上にカードがおいてあって、ビックリしました! 2人からのサプライズでした。お父さんもお母さんも少し泣いていましたが、ぼくはカードを手にしてとってもうれしい気持ちになりました。

2人からのカード。中身はナイショ!

初めてのホストファミリーでお父さんとお母さんは大変だったと思いますが、「ホストファミリーをやって本当によかった」と言ってくれています。ぼくも楽しいことばっかりだったので、また引き受けたいです。

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