ゴールを目指してアテンション、ゴー!(いつき記者)
こんにちは! くまモン記者団の、いつき記者(菊池市)です。
8月の23日~25日に、菊池市斑蛇口湖(はんじゃくこ)ボート場で「コッコファームレガッタ2024」が開催されました。姉が所属する「菊池ローイングクラブ」もこの大会に出場するので、私も張り切って応援に行きました♪ その時の様子をお伝えします。
外の気温は約35℃。とっても暑かったけれど、どの選手も最後まで一生懸命オールを漕いで頑張っていました。
ここで、ローイングについて少し説明します。ローイングとは「ボート競技」の事です。水上の直線コースを、オールを使ってボートを漕ぎ、順位を競います。ボートは1人乗りがシングルスカル、2人乗りがダブルスカル、コックスと4人が乗るボートが舵手つきクオドプルといいます。審判が発するスタートの掛け声「アテンション、ゴー!」で一斉に漕ぎ始め、ゴールを目指します。この「アテンション、ゴー!」の掛け声の瞬間が、選手にとって最も緊張するそうです。
今回の大会は、九州7県から約300人の小•中•高校生たちが参加しました。レースが始まると、応援に来た人たちは頑張っている選手へ向けて大きな声で「がんばれー!」「あきらめるなー!」と、たくさん応援していました。私も、お姉ちゃんやクラブチームの友達を一生懸命応援しました。お姉ちゃんは諦めずに最後まで頑張って漕いで、ゴールしました!私は頑張ったお姉ちゃんに「頑張ったね!お疲れ様!」と声をかけました。
たくさんの選手が参加した大会でしたが、今回はスペシャルゲストとして、リオオリンピックと東京オリンピックに出場された冨田千愛選手がコッコファームレガッタに参戦して下さいました!
レース終了後に、冨田選手にお話を伺う事が出来ました。
Q「好きな食べ物はなんですか?」
A「オムライスです。」
Q「オリンピックに出場したときの気持ちを教えてください。」
A「1回目に選ばれた時はとにかく嬉しかったです。2回目に出場した時は楽しむだけではなく、結果を出そうと頑張りました。」
Q「ローイングを頑張っているみんなへメッセージをお願いします。」
A「ボートを楽しむことが大切なので、これからも是非楽しみながら続けてください。」
オリンピック選手に会えると思うと、心臓がバクバクして緊張しました。冨田選手は質問に笑顔で答えてくれたのでとても嬉しく、「質問をしてよかったなぁ」と思いました。
また、中学生女子ダブルスカルの優勝に輝いた、菊池ローイングクラブ合戸さん(中学生3年生)にもお話を伺う事が出来ました。
Q「優勝したお気持ちはいかがでしたか?」
A「失敗した所もあったけれど、全体的に良いレースができました。」
Q「今回の試合で引退されると聞いていますが、クラブの後輩たちに一言どうぞ。」
A「体調に気をつけて、これからも頑張ってください!」
実は私もローイングを練習中です。まだ上手に漕げませんが、来年は大会に出場して、1位を獲れるように練習を頑張っていきます!応援よろしくお願いします。
以上、いつき記者でした♪
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