見出し画像

しっとっと?国のお仕事(冬馬記者)

くまモン記者団の、冬馬記者(熊本市)です!

8月1日に熊本地方合同庁舎A棟で「しっとっと?国のお仕事」というイベントに参加したので、そのことについてお話ししたいと思います。

(さまざまな出展ブース)
会場には15ほどの出展ブースがありました。その中で一番興味深かった「動物を守るお仕事《動物検疫所門司支所》」を詳しく紹介します。

※その他の「国のお仕事」が知りたい方は、九州農政局のホームページに「夏休み子どものページ」と言うWEBサイトがあるので検索してみて下さい

(検疫とは)
検疫とは、港や空港で海外から来た、または持ち出す植物・動物・食品が危険ではないか確かめることです。

(動物検疫の対象)
動物と畜産物を対象に検疫します。動物検疫の主な対象は、牛・豚はもちろん、馬・ロバ・ニワトリ・アヒル・ウサギ・イヌ・ネコ・ミツバチなど。畜産物の主な対象は、肉・ジャーキー・レバーなどの臓器・骨・ツノ・皮・毛・卵・ハム・ソーセージ・ベーコンなど様々です。これらの動物・畜産物は、日本に持ち込みが出来る国と出来ない国とがあります。持ち込み出来る国からのものでも、オーストラリアやニュージーランドの証明書のついたビーフジャーキーなどの様に、その国の検査証明書が必要です。

(犬・猫にマイクロチップ)
空港や港では、ペットは飼い主と別々に移動します。そうなると、犬や猫が誰のペットか分からなくなります。なので、犬や猫の場合は長さ1cmほどのマイクロチップにより個体識別をしています。飼い主の名前・犬や猫の品種・名前・誕生日・病気の有無・ワクチン接種の有無など様々な情報が分かるので、きちんと飼い主さんの元へ届きます。

(動物検疫体験)
イベントでは検疫官体験場がありました。旅行バッグの中に食品サンプルが入って、それが服や荷物の中に紛れています。まずバッグを開けると、一見おかしな所は見当たりません。服をどかしてみると、お土産のチーズの箱がありました。怪しいと思い箱の中身を出してみると、何とハムが出て来ました。別のお土産と偽って肉を隠す事はよくあるケースなのだそうです!

さらに探していくと、北京ダックや、靴の中にソーセージが隠してありました。

(最後に)
今回のイベントで国の仕事への興味が深まりました。公務員のみさなんに感謝したいです。

#国連を支えるこども未来会議
#SDGs未来都市
#熊本県
#くまモン
#くまモン記者団
#こどもの目線で地域の魅力を発信
#冬馬記者

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?