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クリーン作戦への参加 ~八代市東陽町・松山橋(玲音記者)

こんにちは!くまモン記者団の、玲音記者(熊本市)です。

6月2日 日曜日、八代市東陽町小浦地区のクリーン作戦に参加してきました。清掃活動は各地域で月1度行われていますが、この日は年に1回、6月に実施されている「松山橋」周辺の清掃活動でした。松山橋は種山石工によって造られた有形文化財・建造物です。私も一緒にお手伝いをしましたので、その時の様子をリポートします。

まず地域の男性の方たちが草刈り機を使い、橋の周りに生い茂った草を刈り上げていきます。そして女性の方たちは刈り取った草やゴミを拾い集めるのです。みんなで協力し合い、松山橋を美しく保とうと努力しておられました。

草取りをしながら地域の方からうかがった話では、「先月もこの松山橋を見に長崎や沖縄から観光で来られたよ」「近くの学校から社会見学の授業で見に来たりされますよ」「大学生が橋を撮影しに来ましたよ」など、県内外からこの橋を見に来られている人たちがあとを絶たないとのことでした。

この辺りの環境はというと、松山橋の周りにはショウガの畑や水田があり、橋の下には山から下ってきた水が流れています。この水に触ってみたところ、とても冷たかったです。

さて、松山橋がある八代市東陽町の中心部には、特産品のシュウガやとれたての野菜を販売している物産館「菜摘館(さいてきかん)」があります。その近くには日本庭園風の石橋公園があり、かつて松山橋と同じ地区に架けられていた「重見橋」がここに移設されています。東陽町は江戸後期から全国に数多くの「めがね橋」を架けた日本一の石工集団(種山石工)の発祥の地であることを学びました。

緑の山に囲まれて、自然が豊かで、空気がとてもきれいな八代市東陽町。今回こうして草取りだけでしたがクリーン作戦に参加し、地域のみなさんと協力し合えたことがとても嬉しかったですし、そして達成感を覚えました。来年も参加できたらいいな、と思いました。

私の住む熊本市内でも、このようなクリーン作戦や住みやすい町づくりの取り組みが実施されていると思われますので、それらについてあらためて調べて、積極的に参加していきたいです!

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