上天草の海~白濤(しらと)(杏記者)
くまモン記者団の、杏記者(上天草市)です!
ここは白濤の海です。祖父から「昔は海水浴場として人気があった」と聞きましたが、今は港として管理されています。遠浅の海で、干潮になると岩場が現れます。岩場の近くではたくさんの生き物たちを見ることができて、とっておきの磯遊びポイントです。
海岸左側の岩場や、貸しボートで釣りを楽しむ人もいます。そのためか、磯遊びをしていると釣り針や釣り糸、ルアーが落ちていることがあります。釣りで使うものはキラキラしていたり、蛍光色をしているものが多いので、すぐに見つけることができます。
(釣りとSDGs)
落ちている釣り針や釣り糸、ルアーを、海の生き物たちが食べてしまわないか心配になりました。そこで釣りとSDGsについて調べてみました。
〇分解性ルアー
プラスチック製が主流で、根掛かりなどで水中に放置されやすいルアー(疑似餌)。そこで、水中に残っても微生物が水と二酸化炭素に分解する「生分解性素材」の製品が登場。埼玉県桶川市のメーカー「ウエルエフ」が展開する「エコギアアクア」シリーズもその一つ。
〇鉛を使わない重り
ほとんどが鉛製だった重りは鉄や亜鉛、すず製などに。鉛は安くて加工しやすい半面、有害物質が溶け出すことが問題となっている。愛知県清須市のメーカー「ボーズレス」はレアメタル(希少金属)のタングステン製の重りを兼ねたルアーを開発。
(以上、2020年7月23日 東京新聞から)
最近は環境に優しい釣り具が開発されていることを知ることができました。そういった釣り具を使う人が世界中に増えたら、海も魚も喜ぶと思います。
白濤の海
【透明度】
★★★★☆
【波の高さ】
★☆☆☆☆
【砂の気持ちよさ】
★★★☆☆
【生き物】
★★★★☆
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