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茅の輪くぐり(冬馬記者)

くまモン記者団の、冬馬記者(熊本市)です!

7月21日 日曜日。祖母に誘われて近くの日吉神社へ茅の輪くぐりに行って来ましたのでレポートします。

(茅の輪くぐりの由来)
日本書紀に神話として記されています。蘇民将来(そみんしょうらい)と言う人にスサノオノミコトが「腰に茅の輪をかけると病気にかからないですむでしょう」と教えました。その通りにすると子孫代々悪い事が無く栄えたという話からきたのでは、と伝えられています。

(茅の輪くぐりの趣旨)
茅の輪くぐりは、6月30日に行われます。一年の半分である6月30日に、知らず知らずのうちに身についた罪・穢れや災いを祓い、残り半年の健康と幸福を神様にお願いするという意味があります。

しかし、日吉神社では7月21日に行われます。その理由は、この地域では昔から農家が多く、6月はとても忙しい時期なので、旧暦の6月である7月21日に行うようになったそうです。

(茅の輪くぐりの作法)
ここで、茅の輪のくぐり方を説明します。
(1) 輪を左にまわります
(2) 輪を右にまわります
(3) 輪を左にまわり、正面の神殿へ進みます

<注意!>
お参りした後に、逆方向から茅の輪をくぐらないで下さい!! せっかく祓った罪や災疫が全部返って来てしまうそうですよ。

(さらにお祓いをするために)
身についた厄は祓えましたが、身体の中にも潜んでいるかもしれません。そこで日吉神社では、人と車の形をした紙が配布されます。人形の紙には、氏名と年令を書いて身体をなで、息を吹きかけます。息を吹きかける事で、身体の中の厄も祓ってくれるそうです。なので、神主さんにお腹の底から息を吐いて下さいと言われました。車形の紙には、車体番号を書いて車をなでます。これを、祈願料と一緒に神社へ届けます。

この時、祈願料と紙をお賽銭箱に入れる時は同じ袋に同封せずに別々に入れて下さい!! お焚き上げで燃やして祈願するので、お金まで燃えてしまいますよとおっしゃっていました。なので、僕も慌てて封筒から紙を出して、別々にお賽銭箱に入れました。

(小さなしめ縄)
お参りが終わると、神主さんから手のひらサイズのしめ縄を頂きました。家の玄関に飾っておくと、厄が入ってこないそうです。

(まさかのご利益)
帰る時におみくじを引いてみると、なんと大吉でした。残り半年、良いことが起こるかもしれません。

皆さんのお近くの神社でも、茅の輪くぐりが行われているかもしれません。次の機会には、是非参加してみて下さい。

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