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肥後象眼製作体験(那奈実記者)

こんにちは! くまモン記者団の、那奈実記者(菊池市)です。

7月23日 火曜日、熊本県伝統工芸館で行われた「伝統文化子どもワークショップ」に参加してきました。今回は「肥後象眼ペンダントトップ・ストラップ製作体験」です。パパと一緒に参加してきました。

<ドキドキの出発>
ママが応募してくれていたのですが、いつも何に参加するかはギリギリまで教えてくれません。私が小さいころ、先に内容を教えると「えー」とか言っていたから、当日まで秘密にしているんだそうです。だから今回もドキドキしながら向かいました。

<肥後象眼との出会い>
パパも私も肥後象眼のことは知りませんでした。調べてみると、肥後象眼は熊本市で生産されている伝統的な金工品で、地金に刻んだ溝に金や銀を埋め込んで文様や絵柄を表現する工芸です。約400年前の江戸時代初期に、藩主に仕えていた鉄砲師が銃身や刀の鍔に象嵌を施したことが始まりとされています。武家の美学を現代の感性で表現しており、重厚で渋く、上品な奥ゆかしい美が特徴です。

<肥後象眼製作体験>
今回のワークショップでは、鹿の角を使って金を型にトントンと打ち込む作業をしました。真剣勝負という気持ちで私もパパも一生懸命取り組みました。1日作成コースだったので、作業は途中までで終了です。先生が完成させてくれて、8月末に渡してくださるそうです。完成品がとても楽しみです。

<感謝と次のワークショップ>
このワークショップはなんと無料です。文化庁、熊本県伝統工芸館のスタッフの方々に感謝!本当にとても楽しい体験ができました。ママは他のワークショップにも申し込みをしているみたいなので、また参加した時は報告します。

皆さんも、ぜひ熊本県伝統工芸館のワークショップに参加してみてください。まだ空きがあるみたいです。伝統文化に触れながら、新しい発見と学びが待っていますよ。

今回の体験を通じて、私は肥後象眼の美しさとその歴史に触れました。これからも伝統文化を大切にしながら、新しいことにもチャレンジしていきたいと思います。

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