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ホタルを守ろう(冬馬記者)

くまモン記者団の、冬馬記者(熊本市)です!

5月29日、熊本県北区西里校区でホタルの鑑賞会をしていると聞き、さっそく行ってみました。

ホタル鑑賞会受付

まず受付に入場料を入れるところがあり、大人は200円になっていました。入場料はホタルの育成のために使われるそうです。受付の横には竹とうろうが立ててあり、入口があります。ちなみに、ここに立っている竹とうろうのうち50本は小学生が作ったのだそうです。さて、そこから真っ直ぐ川沿いを進むと、やがて竹とうろうの明かりもなくなり、道は真っ暗になります。

育成協力金

さらに進んでいくと、黄緑色の光がピカッピカッと光っています。蛍です。ついに見つけました。周りはとにかく真っ暗なので少し怖かったのですが、蛍がとても綺麗に見えたのでうれしかったです。

帰りに、受付の人にインタビューをしてみました。なぜこのホタルの鑑賞会をしているのかを尋ねると、「最近の子供はゲームばかりしてることが多いと思うので、体験学習として蛍の光を経験してほしいと思ったからだよ」と答えてくださいました。蛍を守るために何が大切かという問いに、「川沿いの公園にあるツツジの木が成長して川を隠してしまい、ゴミのポイ捨てが多くなっていました。これを防ぐために、川が見えるようツツジを切りそろえました。また、川の環境を良くするために、EM菌を川に流したり、清掃活動をしています。」と話してくれました。自然を守る努力があってこそ、蛍が守られているんですね。

こうして、今回蛍について色々知ることができました。ところで蛍は人に捕まえられるとすぐに死んでしまうそうです。なので見つけても遠くからそっと見守ってあげましょうね。

とうろう作りの紹介

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