見出し画像

しすい孔子公園夏祭り(那奈実記者)

こんにちは! くまモン記者団の、那奈実記者(菊池市)です。

今回は、泗水町で毎年8月14日に開催されている夏祭りについてお話しします。この夏祭りは、泗水町に住む私たちにとって恒例行事で、今年も孔子公園で行われました。

ただ、今年の夏祭りは例年とは少し違いました。なんと毎年楽しみにしていた花火がなく、代わりに盆踊りが行われました。花火がなくなった理由を聞いてみると、商工会の青年部の人数が減ってしまい、花火を続けることが難しくなったからだそうです。今まで当たり前だったものが必ずしもずっと続くわけではないということに気づかされました。

これまでは、花火のときには合志川の川沿いで打ち上げられ、通行止めにしたり、消防団の方たちが見守ったりしていました。私にとっては当たり前のことだったのですが、それを支えてくれている人たちの努力があったことを忘れてはいけないと感じました。

お祭り自体も、去年より出店が少なく、人出も少なかったです。それでも、夏休み中に会えなかった小学校の友達と久しぶりに再会できたり、楽しい時間を過ごせました。パパからりんご飴を買ってもらって食べました。甘くておいしかったです。

お祭りの前には、孔子公園の近くにある母方の実家に立ち寄り、曾祖父母のお仏壇にお線香をあげました。これも毎年行っています。こうして曾祖父母に挨拶できたことが嬉しかったです。

盆踊りに参加するのは今回が初めてでした。「サンバおてもやん」や「黒田節」、そして「新泗水音頭」。商工会女性部の皆さんの踊りを参考にしながら一緒に踊りました。日舞とは違う面白さがあり、とても楽しい時間でした。実行委員会の皆さんのおかげで、こうした有意義なお祭りが開催されたことに感謝しています。

<思い出とSDGs>
この夏祭りを通じて、私は地域のつながりや文化の大切さを感じました。SDGsの目標「住み続けられるまちづくりを」では、地域文化の保護や、持続可能なコミュニティの維持が重視されています。私たちが大切にしている夏祭りもその一環として、地域の絆を深め、伝統を次の世代へとつなぐ役割を果たしています。

また、花火がなくなったことを通じて、持続可能なイベントの運営について考えるきっかけにもなりました。限られた資源や人手であっても、地域の人々が協力し合い、楽しい時間を共有できる場を作ることが重要だと感じました。

この夏祭りは、泗水町の大切な伝統であり、私たちの心に深く根付いています。これからも続けていきたいと願いながら、来年も楽しみにしています。

#国連を支えるこども未来会議
#SDGs未来都市
#熊本県
#くまモン
#くまモン記者団
#こどもの目線で地域の魅力を発信
#那奈実記者

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?