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羊のようなモフモフの植物 コキア(冬馬記者)

くまモン記者団の、冬馬記者(熊本市)です!

皆さんはコキアという植物を知っているでしょうか?私は季節ごとに祖母からいろいろな植物を分けてもらっていますが、今年の夏はコキアをもらいました。このコキアがとても興味深い植物なのでお話ししたいと思います。

(コキアの特徴)
コキアは1年草というタイプの植物です。春に発芽し、夏には鮮やかな黄緑色、秋になると赤く紅葉して、冬に枯れます。枯れた後は、枝でホウキが作れる事からホウキギとも言われます。見た目は円錐形で、見た目はモコモコしていて羊の毛のようです。葉の形を近くで見ると、小さく細長い笹のように見えます。とても多くの種を実らせ、それをばら撒いてたくさん繁殖します。そのため、庭に植えると庭中がコキアだらけになってしまうかもしれませんよ。

(コキアの豆知識)
コキアの種は、秋田・岩手・長野の名産として有名な「とんぶり」と言って、食べる事が出来ます。とんぶりの名前の由来は諸説ありますが、一説に、「とう」は唐(中国)から伝わってきたことから、そして「ぶりこ」はハタハタの卵をそう呼ぶことから、「とうのぶりこ」→「とうぶりこ」→「とんぶりこ」→「とんぶり」となったのではと言われています。また、見た目や食感がキャビアに似ている事から、「畑のキャビア」とも言われています。

(私の目標)
実は去年もコキアを育てていたのですが、秋に紅葉せず、遅れて紅葉したので上手く育てられませんでした。そこで今年の目標は、キレイに紅葉させて、最後にはホウキを作る事です。紅葉したら、皆さんにまたお伝えしますね!

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