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夏目漱石内坪井旧居(守華記者)
くまモン記者団の、守華記者(熊本市)です!
6月15日、私は取材のため熊本市中央区内坪井にある夏目漱石旧居に行きました。
漱石は明治29年に英語教師として熊本にやってきました。熊本に住んでいた4年3か月の間、計6回も引っ越しをしました。ここ内坪井の家は5番目の住居です。
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館長さんが漱石についていろいろ興味深いことを教えてくださいました。そのひとつがペットの話。漱石が初めて書いた小説は「吾輩は猫である」です。そのため、漱石は猫派なのかな...というイメージが私にはありました。確かに漱石は猫も飼っていましたが、実は犬のほうが好きだったとのこと。内坪井に住んでいたころは、大きくてよくほえる犬をかっており、とてもかわいがっていたそうです。ちなみにこの日、旧居の庭には3匹の猫がいて、日陰でくつろいでいました。館長さんの話では、だいたいいつもここの庭には猫が来ていて、時には建物の中にまで入ってくることがあるそうです!
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旧居の中も見学できます。居間に入ると、床の間に漱石が書いた俳句の掛け軸が掛けられていました。
「菫(すみれ)ほどな 小さき人に 生まれたし」
目立たなくてもたくましく咲くすみれの花のようにありたい,,,という意味だそうです。生き方を説いた、とても深みのある俳句だと思いました。
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ちょうど観光に来られていた方がいらっしゃったのでお尋ねしたところ、埼玉県から来られた方でした。館長さんによると、外国人の方も多く来られるそうです。漱石は様々な俳句や小説を書いていて、これらは日本だけでなく、海外でもよく知られているそうです。夏目漱石...偉人なのだとあらためて納得しました!
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