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不機嫌な世界

私が主に使っているソーシャルメディアはLINE。それも知っている人との連絡と企業の公式アカウントからの情報入手のみに活用しているだけ。Xやインスタ、FBなどとは全く無縁。

日本ではSNSと言うが、世界では「ソーシャルメディア」と言うのが通例らしい。

情報が早く手に入ったり、交流が広がったり便利でポジティブな面もあって良いとは思うが、誹謗中傷など負の面があまりにパワーが強い。強すぎる。自ら命を絶ってしまう人さえいるのだから。

多くの場合その匿名性がゆえに、ストレス解消や憂さ晴らし、あるいは歪んだ正義感など、自己承認欲求という人間の性質が根本にある行動だとか。

実はその気持ち、わからなくもない。
自分もそうならないとは決して言えない。簡単にSNSの「ワナ」にハマる可能性大だ。だから、やらない。とても危うい。

匿名で他人を攻撃している人たちって、その行動をすることで本当にストレス解消できているのだろうか?全くスッキリしない気がする。むしろ、モヤッとしているのではないかしら。だから、エスカレートしていまいがちなのかもしれない。
きっとそういうことなのだ。

結局、SNSの不機嫌な世界に没入したところで、建設的でもなければ、夢も希望もありゃしない。
ある一定の時間をそこで過ごせば自ずとわかり、そのうち飽きてしまう。

人によっては、ターゲットを次々に変えて不機嫌な世界にずーっと居続けるモンスターもいるだろう。

さて、その方を救うのは果たしてSNSの中なのか?実態のある交流なのか…?
それとも、「逮捕」なのか?


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