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株用語を覚えてかっこつけよう!~PER~

こんにちは!わくわくくまもんです!今日も日曜勉強会の内容を要約してお伝えします♪(日曜勉強会が気になる方は一番下の概要をみてください♪)

今日の内容は、「株」の用語についてです!株シリーズの第2弾の補足資料になります。本編がきなる方は下のリンクからチェックしてね♪

PERって聞いたことありますか??Price Earnings Ratioの略で、日本語に訳すと株価収益率と言います。笑 意味不明ですよね。でもこれを知っているとお買い得な株が判断できるようになるので、ぜひマスターしましょう♪

PERとは

PERを算出する式は、以下のように表せます。

PER = 株価 ÷ 儲かる力

儲かる力で割ることで、会社ごとの儲かる力を一律にした状態で株価を比較することができます。例えば、下記のようなA商店とB商店があったとき、あなたはどちらの株を買いますか?

A商店: 利益が100万円で、株価が1200円
B商店: 利益が80万円で、株価が1000円

株を買うなら、割安なお得株の方が良いですよね。
Aは利益が多い分(=儲かる力が大きい分)株価が高く、Bは利益が少ない分(=儲かる力が小さい分)株価も安いです。この時、どちらの方がお得と言えるでしょうか?

これを判断するために、それぞれの株価を利益で割ってみましょう(万円と、円の単位は省略して計算しています ※下に備考あり)

A商店: 1200/100 = 12
B商店: 1000/80 = 12.5

この計算により利益あたり(=儲かる力あたり)の株価が算出できてAの株は12円、Bの株は12.5円であるということを表します。つまり、Aの株の方がお得、ということがわかるという訳です。

PERが低いか高いかを判断するために、PBRの平均値を知っておきましょう。日経225の平均PERは10~15を推移しています。つまりPERが10未満の場合は割安、PERが15より大きい場合は割り高と言えます。
ただし、このPERは会社によって、業界によって、大きな差があります。2021年7月23日現在の東証一部の最高PERは2800!!、最低PERは0.6です…すごい差ですよね…笑 だからPER10~15というのはあくまで平均値である、ということを忘れないでください。この基準だけでは判断できない場合が多いです。

株の世界にも安かろう悪かろうというものがあります。PERが低いということには理由があるのです。一般的に、お得商品はすぐに売り切れるはずですが、お得なまま残っている商品には何か原因があるはず、という目線を忘れないでください。

PERまとめ-----------------------------------------------
①PERは、【株価】÷【儲かる力】で算出する
②儲かる力を一律にした時の株価がわかるので、割安株かどうかを判断することができる。(PERが低い=株価が安い=割安)
③日経225の平均PERは10~15である。ただし業界によってその平均値は大きく異なる。
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(※)上記の計算は単位を省略していたり、発行株数の条件を書いていないので、正確なPERの計算ではありません。上の例の場合、発行株数が10,000株だと、A商店:1,200/(1,000,000/10,000) = 12となり同じ答えになります。


PERについてはなんとなくわかりましたか??気になる会社のPERをぜひ調べてみてくださいね(∩´∀`)∩

長くなっちゃったのでPBRは別記事にまとめました!この調子でPBRもマスターしちゃいましょう♪


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