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自己効力感?根拠のない自信について

みなさんこんにちは、
司法書士で
コーチングプレイス認定コーチ
のくま🐻です。

最近、『自己効力感』という言葉が
気になっています。
少し、難しいですが、お付き合いいただけると
嬉しいです。

もともとは、心理学の用語で
心理学者アルバート・バンデューラ博士
が提唱したといわれています。
英語で、セルフ・エフィカシー(self-efficacy)
日本語では、自己効力感や自己可能感
などと訳されています。

この『自己効力感』、どう言った意味かというと、

自分が、ある状況において必要な行動をうまく遂行できると、自分の可能性を認知していること。

簡単な言葉に変換すると

『根拠の無い自信があること』

根拠があってはダメなんです。
根拠があるものは、
根拠が無くなってしまうと、
無くなってしまうから。
「根拠は無いけど自信がある」が無敵なのは、
根拠に裏切られることがないからなんですね。

『自己効力感』と似た言葉で『自己肯定感』
があります。
最近、よく聞くワードですね。
この二つを比較しちゃいます。

自己肯定感
自分自信を尊重し、自分自信の存在に価値を認め、肯定すること。今までの自分を認めてあげること。
つまり、過去の自分を信じる(ありのままの自分を受け入れ、許せる)力。

自己効力感
根拠のない自信があること、これから、
夢を実現して行く際に「自分なら、必ずできる」
と自分自信を信じること。
つまり、未来の自分を信じる力。

もっとザックリ行きますね。

自己肯定感は、現時点までの自分を『イイね👍』してあげること。
自己効力感は、これから、夢に挑む自分に『デキルよ』してあげること。
って感じです。

夢の実現には自己効力感と効力感、どちらもないといけないなぁ、と考えています。

いわば両輪🚙

自己効力感で、どんどん行動し、
夢の実現へ突き進む
としましょう。
しかし、どんな時もウマくいくとは限らない。
失敗してしまっても、自己肯定感が高ければ、
現状を受け入れて、
失敗すら肯定して、
プラスの力に変えてしまう。

だから『どうせ自分なんて』ってならないわけです。

そして、また、自己効力感を使って理想の未来へとグングン進む。

この話、妻に話すと、「自己肯定感が育たないと自己効力感が生まれないんじゃないかな?」
なんて、言ってました。

たしかに、自分自信を尊重する力の方が先かも、しれませんね。
また、研究課題が増えました。

さて、この自己効力感、高くなるとどんなヒトに
仕上がるかと言うと

新しいことにドンドン挑戦人
行動するのが早い人
ミスっても、すぐ立ち直る人
難しい課題に出会っても、どうすればクリアできるか考える人
まわりから学ぶ気持ちをいつも持っている人

こうやって書いてみると、かなりカッコいい人に仕上がってます。

わたし自身を振り返ってみると、
司法書士試験の受験生時代、
こころのどこかで、
きっと合格するだろうって、
いう根拠のない自信があったように思います。

では、自己効力感を高めるには、どうするか?
まだまだ長くなりそうなので

続きは、また今度。

コーチングへとつながって行きます。

ここまで、
お付き合いありがとうございました。

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