推しに恋して⑰立ちはだかる壁

写真は10月2日、キャッチボールをする大海くんです。

練習見学は1塁側スタンドからで、投手村は外野フェンス手前にあるので

相当画が粗いですが…

ご無沙汰しております。

ファイターズの感想を全然書けずにおります。

観ていないわけではないし、現地観戦も時々しているのですが、

如何せん書けない。

私自身が忙しく、きちんと観戦出来ていないことも多いです。

そしてシーズンも最終盤、大海くんが苦しんでいることもあり、

私自身も一緒に気持ちが落ち込んでいる気がします。

こんなことを言うのはややおこがましいのですが、

彼の苦しみがよくわかる気がしています。

｢悪いところがわからない｣のではないかと。

いい球いってるんです。三振も1試合に5個くらいはとれたりする。

でも打たれる。点を取られる。何故なのか。

そこに苦しんでいるのではないかと思います。

悪いところがわかれば直せばいい。変えればいい。

それがわからないから苦しい。のだろうと。

ただ、彼の苦しみを理解できたところで、私は何もしてあげられない…

本当に何にもしてあげられない。

リードが読まれているんじゃないか、単調になってるんじゃないか、

思うところは色々あるけれど、

私がしてあげられるのは、悲しいかな本当に応援だけで。

ファン、って楽しいけど虚しいです。

そばにいられたらなぁって思ってしまいます。ちくしょー。

恐らく、想像もしていなかったような大きな壁なんだと思います。

10勝の壁、2桁の壁、新人王の壁、紙面では色々書かれておりますが、

｢プロの壁｣なんだと思います。

彼なら乗り越えられるはず。

野球の神様は乗り越えられる試練しか与えないはずです。

10勝目を賭けて、今日ふたたび伊藤大海はマウンドへあがります。