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花の盛り

 花が好きで、よく通勤路で花壇などの花を見ている。そうすると、本当に目に眩しく飛び込んでくる花がいる。花の盛りってこのことなんだなと思う。蛍光色のような鮮明さで、浮立って見える。

そんな瞬間に出会えると「わあ〜!」と感動するし、「今輝いてるあなたを、私は見てるよ!」と全力で言いたくなる。同じ花でも、数日すると見え方が変わってきて、今度は別の花が飛び込んでくるからおもしろい。

盛りだけが綺麗で、いいわけじゃない。でも、いつも見ている植物の最高潮に出会えたことが、過程を知る身としては愛おしくなる。

そんな風に思う。

#本質を生きる


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