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Flower season has begun.


北海道にも花の季節がやってきました。
旭川市と比布町にまたがる突哨山(とっしょうざん)の南端にある男山自然公園でカタクリを見るのが、春を迎える恒例行事になっています。

この公園は、旭川市にある日本酒メーカーの男山酒造が所有、管理をしていて、例年4月下旬からゴールデンウィーク中まで期間限定で開園しています。今年、2019年は4月20日から5月6日まで開園しています(昨年のようにクマ出没などの理由で臨時閉園する場合があります)。

ここは10時から17時まで開いているのですが、斜光が美しい15時過ぎを狙って午後に訪れるのがここのところ気に入っています。

寒いのが苦手で冬は撮影のオフシーズンなので、自分の撮影シーズンは毎年ここからスタートしています。
カメラに触るのがご無沙汰だと、操作を忘れてしまいがち。気分のままに絞りを絞って、スローシャッターでブレブレになってしまったり、望遠レンズの望遠端までズームしてシャープとは程遠い写真になったり、絞りを開放し過ぎてピントが迷子になったり、失敗写真を量産するわけです(笑)。

この日、カタクリはちょうど盛りを迎えて見て歩くのは最高な一方、空は曇りがち。雲の切れ間で光が差す一瞬をじっと待つ感じになりました。

少し露出を抑えて、カタクリが木々の隙間から漏れる日差しに透けて見える感じが最近好きです。

被写体の配置を考えれば、絞りだけに頼らなくてもちゃんとボケてくれる。
群生している感じが最近の自分の好み。カメラの機能を無視してズームし過ぎないこと。帰宅後Lightroomで編集しながら反省。

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