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大荒れで成功の第一回目

私のやってる司法手続きの話ではありません。
向かう方向とゴールは同じですが、道が違います。
避難する事でもありませんし、応援しています。
が、やり方が全て正しいとも思っていません。
だからと言って距離を置いたりすることでもないです。
勝利を勝ち取ってもらいたいですが、間違いなくそれはナイでしょう。

わかりにくいでしょうけど、偽らざる私の気持ちはそういう事です。

武漢ウイルスワクチン特例承認取り消しの第一回目口頭弁論がありました。

https://kokutaigoji.com/vaccinefile/

この裁判の目的は世論の誘導であろうと思っていたので、傍聴席がガラガラでは話になりませんから、ちょいとサクラになりましょうかと。

でも、そんな心配はありませんでした。

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相当な人数が並んでいたので、私は見届けることなく、私の方の用事(高裁、最高裁への文書提出と修正)を終わらせて帰路につきました。この第一回口頭弁論が、かなり荒れたと知ったのは、私が去った後の裁判所での事なのです。

まず裁判官が、
「裁判所では感染症対策を行っているので、マスクの着用」
という依頼が、傍聴人も含めた全員へあったそうです。

木原弁護士は、
「どんな法的根拠でそれを言っている?」
と質問したそうですが、
「お願いをしている」
というようなやり取りだったそうです。

『マスクの着用は任意』ですので、ココでのやり取りは正常だと思います。

私の場合だと、普段はマスクを全くつけませんが、裁判所の窓口とかではつけています。でも、裁判所に入るときはつけていません。理由は、マスクごとき布一枚の事であえて印象を悪くして、自分が不利になることはもったいないと思っているからです。

木原弁護士もこの辺に関して、裁判所の入り口で表現しています。
「裁判の案件にマスクに関する事も含まれているから、マスクはしないし、傍聴の人もしないように!」と。
マスクはしないドレスコードなので、皆さんしないでねという事です。
『マスクしろ!』という事が法的根拠なく違法であるなら、『マスクを外せ!』も同じく違法となりますから、木原弁護士もお願いしたわけです。

その後、裁判官から
「口頭弁論の内容に公職選挙法に抵触する恐れがある内容があるため、弁論を控えるように。そうでないと退廷させる。」
との警告があったものの、木原弁護士は訴えている内容は政治と切り離せないとして、そのまま弁論を行おうとして、強制退廷させられたそうです。

4人がかりで放り出され、廊下では「暴力反対!」というシュプレヒコールが上がって騒然としたそうです。

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さて、、、(汗)
色々な解釈がされているようなので、あえて違う側面から見ます。

スラップ訴訟としてみれば成功ではないかと思います。
大いに話題を振りまきました。
そして、このやり方を私が非難しているわけではありません。
もともと勝ち目のない戦いというよりは、戦いにならない戦いなのです。
このことは3回に分けてお伝えした通りです。

戦いにならない。
つまり司法の場に持っていく案件ではなく、選挙に持っていく話であることは、木原弁護士もわかっているから次の衆院選に立候補したわけだし、それは聴衆にも言っていることです。
気がつきますか?

警察署に行って、
「すみませーん、戸籍謄本出してほしいんですけど~~」
というぐらいにこの裁判は変な事なんです。
裁判所に持ち込む話ではありません。
しかしながら、スラップ裁判(アピール裁判)として、世論を動かすことに司法を使うという事であれば、悪くはないのです。

そして、それは上手くいったのでは?

つまり、裁判官と弁護士がケンカしたように見えて、そもそもそんなことは起きていません。茶番劇です。
(繰り返しますが、非難はしてません。むしろ応援してます)
裁判官は法的に正しいか正しくないかと判断する仕事です。
そして木原弁護士が訴えた相手は『国』です。
『国』とケンカを始めたというのなら、その解釈は出来ますが、国とのケンカで勝ち負けを判定する裁判官とケンカすると思います?

でもね、このやりとり、
実は私のほうの司法手続きでも、少し有利に働くかもなぁと思っています。
なぜかというのは、後日、お伝えするかもしれません。

まぁ、私の見方だけを書くのはフェアではないので、木原弁護士の見解そのものも読んでみてくださいね!

https://www.facebook.com/kiharakuniyalawfirm/posts/172667411717365

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