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熊谷・街・妄想ワークショップ2021。 2日目の開催がスタートしました。 1/2

 早くも第2日目がスタート!今年は、3週ごとにしているため、すぐに次の回がやってくる気がします。

まずは情報共有!

 まずは、先日大宮で行われていた商店街やストリートでの社会実験のイベントに参加してきたメンバーから情報共有していただきます。

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 大宮では3ヶ所で異なるエリアで実験的な取り組みを行っています。一つ目は歩道の有効活用化で、通りのベンチに植栽が置かれていたり、石のベンチを座敷風にアレンジしたりと、滞留を促す仕掛けが行われています。

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2箇所目は商店街の店舗の軒先でのチャレンジです。店舗から1mくらいのエリアに通常だと自分の店の延長として店舗の一部を滲み出すことがよく行われていると思いますが、ここでは、別の店舗や小商いを持ってくるような取り組みが行われています。

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最後は高架下や防災倉庫の側面をアートやグラフィクを活用してアレンジするような取り組みでした。

社会実験期間を3ヶ月に!

 続いて、事務局側からのお知らせです。今回、対象となるエリアで車の速度を落とす仕掛けをし、車と人に優しい道のあり方を模索できないかと、シェアードストリートという考え方で道を含めて実験してみようというのが今回の大きな目的です。
 そのためにも警察など関係所管に事前協議をしながら計画を進める、そんな形を想定しています。早速警察に事前の協議を行うことに。協議の結果、現状の計画であれば、3ヶ月程度の社会実験は問題なく行えそうな感じに話が進みました。
 それゆえ、グループで検討する際に、そのことを踏まえて考えてもらうために前提条件として情報共有を行いました。

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 具体的には道路に路肩が作られていて幅が広くなっている部分の星川側の歩道を1.5m程度広げて、車が直線的に進めなくし、クランクした道をくねくね通ってもらうようにし、広がった歩道の空間を滞留を促す仕掛けのスペースとして活用しようというものです。

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 当初、長期間の実験は難しいかなと思っていたのですが、ここ数年の全国的なストリートでの活用の流れもあって、ありがたくも実現可能性が高まっているように思えます。
 このまま順調に進めていきたいです。

計画を練っていくための話題提供

 この後、グループに分かれて企画を練っていく時に参考になったり、気にしてもらいたい部分をご紹介。

道、road、street、avenue

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 1つは、日本語では道は道、道路、街路みたいに漢字は色々ありますが、意味合い的にはそれほど変わらない感じがします。しかし、英語ではstreet、road、avenueと3つに分かれていて、それぞれ意味合い的に少し変わっている部分があるというもの。
road 通行がメイン 17号沿いみたい
street 生活道路   星川通り?
avenue 公園っぽい要素が含まれてる 市役所通り

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 こんな感じで通りを考えていくと、今回のテーマである星川周辺の通りは、どちらかというとavenueを目指していくと居心地良く、滞留が生まれる環境となっていくのではないかという感じがしています。

滲み出る関係性づくり

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 もう一つの話題提供は姫路駅周辺のお話。姫路駅から姫路城まで真っ直ぐに続く通りの歩道空間に賑わいを作ろうと、役所がベンチやマルシェのできる環境を作ったそうなんですが、なかなか活用がなされない。
 ある関係者の話では、今の時代、公的な設備投資が行われても、自然に民間投資がついてくる時代ではない。何かを作っていく時には、予め民間をまじえてソフト的な視点を組み込み環境や関係を作っていく必要がある。

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 そして、外から来た人だけでアクションをやっていても、なかなか日常や持続化は難しいと思われるし、周辺の店舗や建物から滲み出るような形で活動やアクティビティが無理なく出てくることをイメージする必要があるのではということ。
 今回の星川通りもまさに同じことが言えると思います。周りの店舗や建物とどのような関係性を滲ませ方を実現するのが良いか。そんなところも意識してもらえればと考えています。
 また、コーディネーターの1人の白田さんが事前に周辺の店舗へ連携や環境づくりへのお願いもしてくれたので、現実的に行っていける環境と関係は出来ています!
 
さあ、みんなで考えよう!

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