熊谷・街・妄想ワークショップ2021。 2日目の開催がスタートしました。 2/2
前半のインプット時間を踏まえて、各チームに分かれてのブレストです!
膝を突き合わせてアイデア出しをしたり、付箋を使って整理したり、現場に行って状況を確かめたり。。各チームそれぞれのやり方で議論を進めていきます!
発表タイム!
本日の最後に各チームでどんなことを考えてきたのかを発表して共有します!
まずは、森・植松チーム!
チーム森・植松班は、親水広場をテーマとして滞留空間を考えていこうとしています。
テーマは「アートな水辺の散歩道」。星川通りができたときのテーマが「水と芸術」だったということも踏まえ、日常的に居心地の良い、季節感を感じられる 歩きやすい環境をテーマに即して考えていこうというもの。
打ち合わせで使用していたマップには、星川沿道はそこそこ歩きやすいものの、川沿いの手すりが低かったり、日陰が少ないなど難点もあります。そのあたりも踏まえてテーマに即したアクションがこの後考えられるのではないでしょうか。
続いて、、
八木チーム!徐に大福を取り出して、バッサリ二つに分断。
そしてマップにポンポンポンと置いていきます。
テーマは「スイートカマクラ」?!
クランクを使ってタイトルにもあるようなかまくらのような空間を形作り、車が気にならない、つつまれるような空間に1、2人が座れるようになっていて、そこにパソコンを持ってきて仕事をしている人がいてもいいし、周辺で買ってきたものを食べてもいい、そんな場所にできないかという提案です。
内部は単なるベンチではなく、周辺の店舗と連携して、クッションのようなものを貸し出しできるような仕組みを考えていて、店舗で商品を購入した人にクッションを貸し出し、居心地の良い滞留空間を作るようなことができないかという仕掛けも提案しています。座り心地が良かったり、そこに居たいと思えるような仕掛けを常設ではなくサービスとして提供できないかというところがこの後突き詰めていくと、面白いひらめきにつながるかもしれません。
最後は、、
チーム白田・真島班は、図面とスケッチを持ってのプレゼンです。
そもそも誰に使ってもらうか、ターゲットを考えながら、どのような環境を作るべきかを議論してきました。周辺のカルチャースクールやフラダンスサークルなど、発表の場を求めている人たちをターゲットして、既存にある東屋にちょっとした工夫を凝らすことで、イベントスペースや発表スペースとして活用するイメージです。
そして、その発表を見るための環境として、星川の上にネットを設置して、ハンモックのように寝転がりながら発表を見たり、川沿いの歩道の一部に座れる環境を作ってコーヒーを飲みながら見れたりする場所を作れないか。近くの店舗の延長として活用の可能性も含まれています。
また、親水広場ではマルシェを、そこから東屋までの川部分を少しアレンジして、例えば、三島の源平川のような飛び石を配置して、川を歩いて渡れたり、法面をボルダリング的に子供が遊べたりできるような環境を作れないかというもの。
タイトルは、まだ決めきれず、3案になっています。
「Do It Ourselves」
「星川でトトノエル」
「本気になったら星川」
どれも星川を舞台にアクションする人たちを応援する、という思いが込められている感じのタイトルです。
3チームのテーマが出揃いました!
以上のような感じで、3チームそれぞれ対象とするエリアが決まりました。
これからは、
「親水広場班」、「シェアード班」、「東屋班」
として、それぞれの環境づくりを進めていくこととなります。
どのような環境が生まれるのか、乞うご期待です!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?