熊谷・街・妄想ワークショップ2021。 3日目 1/2
全4回のワークショップは早くも折り返し、3日目が開催されました。
本日のワークショップについて
まずは前回決まった各班のテーマと本日のワークショップの流れの確認からスタートしました。
前回決まった各班のテーマはこちら
チーム森・植松 親水広場 「アートな水辺の散歩道」
チーム八木 シェアード「スイートカマクラ」
チーム白田・真島 東屋 「本気になったら星川」
本日のゴール
今まで話しあってきた内容を、4回目に向けてより具体性を持ってディスカッションする為に本日のゴールを以下に設定しました。
アクションを具体化させる
計画を実行させるために何を検討しておかなければいけないのかを考える
事務局からお願い
1.滲み出しをイメージする
ワークショップで何かを制作したとしても、やはり日常で利用するのは周辺で生活している人々やカフェなどの店舗の方々になります。せっかく作っても利用されないのであれば意味を持たないので、周辺に滲み出すような関係性を形成していくことをイメージすることで日常的な賑わいへとつなげることができる。
2.そこに毎日やってくる利用者層をイメージする
そこにやってくる人たちがどのような目的・理由で集まってくるのか、利用者層やターゲット層をより絞って明確にしていくことも今回のポイントの1つです。もちろんあらかじめターゲットを絞ってからのイメージも方法の1つです。
前回の話を受けての参考情報
前回の3班の話し合いから生まれたテーマをもとに運営側から参考になりそうな情報を提供しました。
■レンタルピクニックセット(鎌倉ピクニック・WIFE&HUSBAND)
ピクニックセット等のグッズ提供と、提供している周辺の店舗で購入した商品をバスケットに詰めて、浜辺をピクニックすることができます。
■青空図書館(Little Free Library)
海外含め様々な場所で実施されている散歩ついでに気になる本を片手にプチ読書できるサービスです。星川沿いでも常設+無人で運営できると持続しやすいかもしれません。
■レンタルチェアリング(東京裏山ワンダーランド)
秘境での秘密のスポットの情報提供と一緒にチェアをレンタルできるサービス。このような視点を持って街をもう一度見直してるのも良いかもしれません。
■ガジェットベンチ
前回のこのワークショップでも街灯に設置する簡易テーブルを作成しましたが、海外を中心に既存の設備にプラグイン的に追加することで別の用途を持つ"ガジェットベンチ”も増えてきています。置いてあるだけで色で綺麗な空間が作れるようなものや、ネットを張ってくつろげるようなものまで様々な工夫を凝らしたガジェットベンチが注目されています。
■川辺・親水関係
星川は段差があって下に降りないと行けないが、川に近いレベルで歩くことで通過しながら親水空間を感じるのも面白そうですし、川沿いを上手く活用することでくつろげる空間演出や、茶室のような空間など様々な活用事例があります。
続いて本日のゲスト三浦詩乃さんのレクチャーへ。 後半へ続く。
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