おもしろい

異性からおもしろいと言われて喜んでいたが冷静に考えてみると大して褒められていないことに気付く。異性を褒めるときに何も思いつかなかったらとりあえず「おもしろい」と言う。それこそ人間的におもしろくない人など存在しない。人として「おもしろい」はどんな人間にも当てはまる。興味があったらおもしろく見えるし興味がないということはどこかおもしろいからだし、おもしろい=変だし。おもしろくない人を探す方が難しい。笑いを取りに行った時の面白いはまた別の話だけど。ずっと褒められるぬるま湯に浸かりたい。

昨日久しぶりに前のバイト先に行って昼食を買ったけど接客してくれた人たちの名前が全然浮かばなかった。主婦も高校生も。そんできっと向こうもなんか見たことあるけど名前思い浮かばないなあ、どこで見た人だっけなあくらいにしか思っていないだろう。なんならそれすらもないかもしれない。顔は全然覚えてたけど名前が全然出てこなかった、今バイトにいた人たちを思い出そうとしても顔は浮かぶけど名前は殆ど思い出せない。半年やったバイトの記憶ってそんなもんだな。いかに人に興味がないかの表れかもしれない。

人に興味がないとか雑な理由で自分を納得させてるけど良くないな、人に興味がないとか言っていいレベルの人間じゃないのに。こちら側からどんどん興味を持っていかないといけないレベルの人間なんだから偉そうにするな。まあでも2ヶ月たった今のバイト先でも未だに従業員の名前が覚えられていないから結構ちゃんと反省しないといけない案件だな、ほんとに。