誰のための何のアピールなんだ

今日は女性と二人で少し遊んだ。女性と遊ぶたびに「ああやっぱり彼女なんかいらないな」と思う。それは女性に魅力を感じないからとか彼女はいらないと強がっているとかそういう理屈じゃない。単純に僕が、自分自身が、人としてつまらない人間だというのを改めて気づかされるからである。正直遊ぶ予定が決まってから「何する？」とか「何したい？」とか言われても何も出てこない。遊ぼうと言われたからそれに応じてよし遊ぼうという気持ちにはなるものの、だからと言って何かをしたいという気持ちは湧いてこない。相手に興味がないからとかそういうことでもなくて、自分がどれだけ魅力的に思っている人と遊ぶことを想像しようとしてもやりたいことなんて浮かんでこない。絶望的に趣味がない。本当に何もしないでぼーっと生きることに慣れすぎている。むしろ魅力のある人と会う予定が決まると、この服装は向こうからしたらすごくダサくて嫌なんじゃないかとか遊ぶ場所にあそこを提案するのはナンセンスなんじゃないかとか「評価される」気がしてなんだかすべてがめんどくさくなる。どうでもいい人と会うなら逆にケバケバのパーカーも平気で着れるし話も別に適当に聞き流すしラクなんだけど、それはそれでやっぱり自分はつまらないなという気持ちが湧き上がってきて人と会うのが気だるくなってくる。どうあがいても人と会うのがめんどくさく感じる。誰々と会いたいとかそういう気持ちは普通に持ち合わせているけど会うだけでいい。別になんにもしたくはない。それなのにやること行く場所食べるものそれらをすべて決めてくれる人と遊ぶのは楽しい。人として必要なものが欠落している、ただただつまらないし良くない人間なのである。ついこないだもわざわざ遊びの誘いをしてくれた人を無下にして誘いを断ってしまった。その人は何も悪くないから気に留めないでほしい。絶望的に気分が乗らなかっただけだしこんな自分と遊んでも楽しくないからその予定をわざわざ実行せずに助かったと受け止めて欲しい。しかし冷静に考えてそんなのを誘ってくる奴は見る目がないからつまらない会を開催して一度痛い目に合った方がいいのかもしれない。こんな日記を公開しても何のプラスにもならないしこんな日記を書いているということが多大なるマイナスにつながるから今公開するか迷っている。ただこんな長々と書いたこの時間がもったいなく感じるのでとりあえず公開する。