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Metamorphosis Garden

GINZA SIXの中央吹き抜けに定期か不定期かわかりませんがアート作品が浮かんでいます。過去には吉岡徳仁氏、クラウス・ハーパニエミ氏、塩田千春氏、ニコラ・ビュフ氏、ダニエル・ビュレン氏、草間彌生氏と、そうそうたる顔ぶれの現代アーティストたちが吹き抜けを飾っていました。
現在は名和晃平氏の「Metamorphosis Garden(変容の庭)」が宙に置かれています。公開は2022年4月までの予定とのこと。

下から見ると平面的な雲が見えます。

この作品は、生命と物質、その境界にある曖昧な存在が共存する世界をテーマにしたインスタレーションだそうです。

不定形の島々と雫、そこに立ち上がる生命の象徴としての"Ether"と"Trans-Deer"。
Ether(エーテル)ってファイナルファンタジーでしか聞いたことなかった。Deer(鹿)の顔は反対側を向いているようです。

鹿の顔の方に回ってきました。360°回って来れるのはGINZA SIXの良いところ。撮影時2021年の4月なのですが、つい最近も行ってみたら下に見えているショップが無くなっていました。せつない。

作品鑑賞時、iPhone・iPadで特別なアプリを入れ会員登録すると、ARでパフォーマンスが浮かび上がるそうです。(会員登録が面倒で入れなかった…)

アルミナとマイクロビーズの粒で覆われた彫刻群が吹き抜けに浮かびます。そこに振付師ダミアン・ジャレとの共作によるARのパフォーマンスが展開し、絶えず変容する世界がリアルな物体とARのイメージとして重なります。

パンフレットより

YouTubeでもパフォーマンスが見れるみたいです。(よかった)


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