恵比寿映像祭 2021｜kumagaimasato

昨年も行った、恵比寿映像祭に今年も行ってきました。今年もこれが無料？というほどのボリュームとクオリティでした。

写真美術館にて開催。この場所、好きです。

松本力さんの作品「宇宙登山」激しいタッチで描かれた、手描きのアニメーションだったと思います。

プロジェクターが、森林鉄道の機関車を模したオブジェとなっています。

シシヤマザキさんの作品は作者自身の踊る様をトレースしているそうです。色使いのポップさと、甘美な魅力がありました。

シシヤマザキさん作「TONGUE FACE」バルーン作品。インパクトがあります。

チャン・ヨンへ重工業さんの作品。よくわかりませんでしたが、観る人の前後にスクリーンがあって同時には視聴できないのが印象的でした。

渡辺豪さん作「Aveum」3DCGとリアルな皮膚画像を組み合わせて映像化しているそうです。動いていないようで動いていて、つい見入ってしまいました。

チョ・ヨンガクさん作「道路は流星のように」　「畳み込みニュートラルネットワーク」というディープラーニングの手法を用いて製作された、都市のポートレイト。世界各地の都市の風景とそれら都市の人口などのデータを用いたフラクタルのイメージから、スタイルを作成。と書いてありました。どういうことだってばよ。

カワイオカムラさんの作品は、際立って異空間で、夢みたいでした。

見上げるおじさんたち

その先にいる巨人と、巨人の手のひらにいる人。

KEIKENさんのオンライン・ワークショップ「拡張されたメークアップ講座」で作られたフィルターを女優ライトの化粧台で試せるコーナー。

これが未来のメークアップ…！

instagramを使って自分でも試せるようになっていました。本当にすごい。

ほんの一部でしたが、他にもたくさんの映像作品があって時間が足りないくらいでした。ところで写真美術館の外壁にあるこの写真が凄まじくかっこいいです。ロベール・ドアノー「パリ市庁舎前のキス」（1950年）