根岸と、山手のドルフィン
横浜・山手にあるレストラン、ドルフィンへ行ってきました。ここは松任谷由実さんの「海を見ていた午後」の歌詞に登場することもあり、全国から訪れる方も多い有名店です。
そして最寄駅である根岸は、私が子供のころに育った街でもあります。小学校を卒業する時まで住んでいました。
根岸は海の近くで、沿岸部にはENEOSの製油所があるので、駅には輸送車輌が停車しています。昔は高速道路はなかったと思いますが、懐かしい風景です。当時は電車に乗り関内まで行かないとCDが買えませんでした。
JR根岸線「根岸」駅。根岸線は大船から横浜までの路線の名称で、横浜を通過すると京浜東北線になります。
昔はまだ切符を駅員さんが切っていたのを、なんとなく覚えています。
変わったけど、そんなには変化してなくて安心しました。
駅前の東急ストアもミスタードーナツも昔のまんまでノスタルジックな気持ちになりました。
通学路で使っていた長い階段の道。数えるたびに段数が変わるという、学校の怪談風の言い伝えがありました。
街灯が少なく、夕方でも結構暗いので、昔から不審者の目撃情報が多数ありました。
初詣に来ていた神社。ゆく年くる年を見た後、ここで甘酒をいただいたりしました。
母校の小学校。私の記憶では校庭のど真ん中にどでかい楠木「くす太郎」、校舎の横に「くす次郎」、校舎の裏に３本目の楠木の切り株（近所の苦情で切られたという噂）があります。ここで写真を撮っていると私が不審者ですね…。
根岸にある市民プールは、とにかくでかいので「マンモスプール」と呼ばれていました。今でも呼ばれてるのかな？夏は全員ここに来ます。（断言）
さて、やっとドルフィン。坂の途中にあります。子供の頃は、根岸森林公園に遊びに行く時にお店の前をよく通ったので気になっていましたが、親には連れて行ってもらえませんでした。外食する時は、本牧にあったデニーズのお子様メニューやパフェで喜んでいたので当然です。
店内にピアノもあります。おしゃれ。
ランチのコース料理にしましたが、もちろん美味しかったです。店員さんの気配りも良く、雰囲気も良く、居心地がよかったです。
こちらが歌詞に出てくるソーダ水。海が見えていたであろう景色はマンション開発によってきっと変わってしまったのでしょう。ソーダ水を注文すると、BGMに海を見ていた午後をかけてくれます。お客さんはみんな注文するので、何度もかかって面白いです。
オリジナルグッズも発売中です。
DA PUMP ISSAと、DA PUMPだった頃のケン（カタカナ）。
大御所の写真や、サインが飾られています。
ソーダ水は昔は青かったんですかね。
ドルフィンといえばそうですね。ラッセンですね。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？