見出し画像

「我が陸上半生」 自己紹介 1年 藤田修造 


はじめまして!
熊本大学 文学部 文学科 1年生の藤田修造と申します!
 名前の由来は、松岡修造のように熱い男になれ、という思いからだそうです。(父談)

 小、中学校は野球が大好きな父の影響もあり、野球に打ち込んでいましたが、高校では長距離陸上部に所属しました。              
 友達の勧めや、野球が嫌いなわけではなかったのですが、競技への情熱の欠如、そういったことが陸上界の扉を叩くキッカケであったのだろうと思っています。

高校一年時、地方の大会にて。後列右から1番目が修造。


 高校での陸上生活は、部員数は少なかったものの、1人だけで長距離部を存続させてくれていた先輩や、愉快な仲間達、他校の友達、そしてかけがえのない恩師にも恵まれ、練習や試合、怪我なんかで辛い時もありましたが、とても充実した日々を送っていました。
 また家族の支えもあり、勉強との両立もできていたように思います。
 勉強のために陸上を止めようとは思いませんでした。それは、自信があるからではなくて単に優柔不断だったからですが…。

長門市 油谷に位置する、「元ノ隅稲荷神社」
辿り着くまでの道が狭い。
山口県 維新未来ふスタジアム。
グラウンドコンディションのアナウンス時の背景音楽は、久石譲 作曲の『summer』。


山口県 長門市 油谷 の出身です。
現在、熊本大学の陸上部には同郷の先輩が2人いらっしゃいます。
 熊大の陸上部に誘ってくれたのも、そのお二人です。
 縁(えにし)を感じます。

夏の大会(5000m走)にて、ゴール直前で息絶えた修造。

 僕には、夢と、やりたいことが陸上の他にありました。大学生活では、それを必死になって追いかけようと、そう決心して入学したのです。そのため、大学では陸上から距離を置こうと考えていたのですが…。

 僕は、マネージャーという道を選びました。
 理由は、至ってシンプル、
 熊大の陸上部に、一種の『輝き』を感じたからです。
 抽象的ですが、今は、この言葉が最も相応しいと思います。
 高校の時とは一風違う、「実力」「情熱」「自由」からくる、複雑、しかし爽やかな『輝き』。
 自身の夢と並走しながら、この部活動の行末を見守って(もちろん関わって)行きたいと、そう思えたのです。


 どうやら、僕の陸上との関係は、まだ途切れないようです。
 この先続く、長いとも短いともつかない人生の中で、「走る」ということと、どんな未来を育むのか。それを大切にしていこうと、そう思っています。



 長くなりましたが、最後に、僕は天性のドジだということをお伝えしておきます。
 とんでもないことを仕出かすことがあるかもしれませんが、その時は、ある程度のことは、まぁ気にせず、悪いことはきちんと叱ってやってください。

これから、この藤田修造を、どうぞ、よろしくお願いします!

駅伝大会第1区 スタートで靴が脱げる修造。
右から2番目。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?