タビダチ×ト×ナカマタチ
今週のnote担当になりました、高群です。
本当は先週でしたが、完成が遅れてしまいました。今週は松浦君も書くようなので卒業生豪華二本立てをお楽しみください。
さて、最後のnoteなので、写真と共に4年間の思い出を振り返っていきます。
_______________________________
第一話 カクガリ×ト×マルガリ
◼️角刈りの少年(岩下)
これは長ブロ合宿恒例〆の駅伝大会の時の写真ですね。陸上人生最初で最後のチームでの合宿になりました。人生で1番走った4日間。ほんと楽しかったな。
◼️角刈りの少年(松浦)
これは新人戦に向かうフェリーでの1枚。
強風で角刈りセットに。
モザイク貫通してくんなよ。
⚫️丸刈りの少年(私)
実は1年生の頃にノリで坊主にしたことがあります。前からずっとやってみたかったのと、その時ちょうど大迫傑が坊主だったので勢いで刈りました。
そんなこんなで、当時1年生だった私たちは、角々しい(物理)状態や頭皮が大変涼しい状態で駅伝を迎えました。
第二話 ウエキマチ×ノ×スベリダイ
コロナ禍初期、春合宿が潰れてしまったため、私たち長距離ブロック1年生(当時)は、"髙群家合宿"を行いました。
これは私の主jogスポット、植木中央公園での1枚です。1周1kmでえがすた外周のような舗装がされているので走りやすいです。近くまで来た際は是非jogしていってください。
第三話 カプロ×ノ×マツロ
3月19日、長距離ブロックで由布院リレーマラソン大会に出場し、TEAM"カプロ勇也"が見事2位を勝ち取りました。
中盤は1周ごとに先頭が変わるデッドヒートを繰り広げていたので、実況が「先頭は…カプロ勇也!!!」「先頭を追うのは…カプロ勇也‼︎」などと連発していました。名前を呼ばれて恥ずかしかったのは人生で初めてでした。
でも、後輩が私の名を冠したチームで走ってくれて少し嬉しかったです。
なお、熊大からは、カプロ勇也の他に
"深淵なるもの〈〈ジ・アビス〉〉" ←何これ(笑)
"危険運転撲滅委員会"
が出場し、それぞれ3位、4位でした。
ちなみに私はカプロ勇也ではなく、危険運転撲滅委員会として出場しました。どういう状況?
賢亮さん、ご快諾いただきありがとうございました。
読者の皆様におかれましては、是非こちらの記事もお読みください。
劇場版 ナメタカラ×★×タレタナァ
2019年11月。この日は島原駅伝2週間前の記録会。学内選考を勝ち抜き、出走が内定していた私は、この記録会で5000mの自己ベストを叩き出し、大学駅伝デビュー戦の弾みにする心持ちだった。
いつも試合直前はナーバスになる私だが、この日は自信満々で、肩で風を切って歩いていた。なぜなら、トラックレースに初めてヴェイパーを投入する予定だったからだ。
当時のベストは、メルカリで購入したイージーオーダーのウェーブクルーズとかいうペラペラ薄底で15分30秒。(ちなみにこれはまじで走りやすい)
コールを終え、ヴェイパーを履き、スタートラインへと向かった。自信のあまりニコニコしていたと思う。
しかし、結果は15分55秒。私はうなだれた。レギュラーであるのに結果を出せない歯痒さ、自らの背負ったものの大きさを感じ、私はゴール後ひどく傷心してしまった。「なぜ結果を出せないのか?」気の遠くなるような自問自答を繰り返し、虚無感と孤独ゆえから、悲しみのポケモン、"ミュ鬱ー"が誕生してしまう(言いたいだけだろ)。
私はこの負のオーラをまとったまま、チームメイトが待つ選手控え室に戻った。
伝説のポケモン"ミュ鬱ー"と化してしまった私に対し、同期岩下、松浦は共に、声をかけることさえできなかった。誰も寄せ付けないオーラを醸し出し、独りで控え室の隅で蹲っていた、その時だった。
重厚感のある足音が私に近づき、目の前で止まる。見上げるとそこには、満面の笑みを浮かべた賢亮さんの姿があった。
「いやぁ〜垂れたなぁ〜〜〜〜^_^」
この一言のおかげで、私はこれ以降の試合を"舐めて"かからないようになった。
そしてちょうどこの1年後、賢亮さんとワンツーフィニッシュで自己ベストを更新する。
この時の記録は私の生涯ベストとなる。
是非「垂れたなぁ〜^_^」を語録化し、次世代に受け継いでいってほしい。
1年時の私のように、傲慢さゆえに様々なチャンスを逃すランナーが減ることを願っている。
おわりに
劇場版「ナメタカラ×タレタナァ」はもう少し詳細に書きたいところでしたが、それを書くにはnoteの余白が狭すぎるため(やかましい)、割愛しました。
来年の島原は同期3人で応援行きたいなぁ。。。
私は卒業後も、長ブロの活躍を祈っています!!
仲良くしてくださってありがとうございました!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?