読書:自由への手紙 (オードリー・タン) 1/12

ペンギン村からおはこんばんちは!くまちょです。

父親から勧められた本を読書中です。

コロナが流行り始めた時に、台湾は何やらしっかりしていてコロナ感染者を抑えられている、というニュースがあったのを記憶しています。
そしてそれが、IQ:180の天才のアイディアによって抑えられたという話もなんとなく耳に入ってました。
その人が、オードリー・タンだった…

・スマホはドラえもん
ドラえもんのストーリーは、ドラえもん助けて!から始まり、道具を使いすぎてバチが当たった〜で終わる構成。何事も依存しすぎると上手くいかなくなる。
ドラえもんは社会に順応しきれないのび太を順応できるようにするために未来から来た。
スマホも同じように社会に順応するように使うくらいがちょうどいい。

・不平等からの自由
SNSの利用で格差が可視化されるようになった。テレビや雑誌だけの時代では、その時間にチャンネルを合わせなかったり手に取らなければ見えない時代だった。
今は、いつでもどこでもスマホで簡単に調べたいことを調べられる。パラサイトという映画が人気になったのも可視化されたことが原因だと思う。
不平等が可視化されたことにより、怒りが湧き、その後何もできないのだという虚無感に苛まれる。これが現状だし人として当然の流れ。ただここから自分に疑問を投げかける努力をすること

・不安からの自由
病気にかかったらどうしよう、将来お金がなくなったらどうしようなどの不安。
コロナが流行った序盤にセイフティネットとして99.99%の国民をカバーできるマスク配給制度を台湾は考えた。
国民保険証でマスク配給アプリを管理できるシステム。民間の電子決済を使わなかったのは、電子決済を頻繁に利用している人だけが、優先的にマスクを受け取れるようになってしまう、つまり偏りが出るため。

・年齢からの自由
子供でも大人として扱うと、子供の精神年齢は格段に急成長を遂げる。自分を自分で子供扱いすると…
逆にネガティブに歳を取ったとイメージするとすぐ老ける。いつまでも心は大人として若くあり続けること。

続く…

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