第7回:ウイスキーの知識と雑学

ペンギン村からおはこんばんちは!くまちょです。
前回に引き続き、田村淳さんのTBSラジオでお聞きして、そうなの?!と驚いたモノをメモ書き程度に書いていきたいと思います。
この日は、ウイスキー文化研究所の土屋守さんがゲストです。
聞いたデバイスがBOSEのイヤホンなのでそれのせいかもですが、めちゃくちゃいい声されてました笑

●ウイスキーの作り方
穀物を仕込んで酵母菌で発酵させ、蒸留(液体→気体→液体)→貯蔵→ボトリングという工程だそうです。

●ウイスキーの種類
主に、「モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」の2種類があり、モルトウイスキーは素材が麦芽オンリーで作ったウイスキー、グレーンウイスキーは大麦やとうもろこしなどの穀物をブレンドして作ったウイスキーとのこと。

ちなみに、全く同じ穀物を使っていても蒸留所が違うだけで大きく味が変わるようです。貯蔵の段階でほかの蒸留所で作ったウイスキーとブレンドさせ、ボトリングして出荷するものをブレンデッドウイスキーと言い、私たちがよく飲むウイスキーです。
じゃあ、一つの蒸留所で作ったものだけの純正は?それが、"シングルモルト"というそうです。
私はこの言葉を知りませんでしたが、結構お酒界隈の方々には有名のようですね。高額らしいです。

●樽を制する者がウイスキーを制する
その中で驚いたのが、ウイスキーの色は、貯蔵段階で入れている樽の色が移ってあの色になるらしいです!
フルーティな匂いなども樽に使ってる木の匂いなどが混ざってできてウイスキーになるようです。
なので樽に入れないで貯蔵すると、無色透明なんですね。
まさに、樽を制する者がウイスキーを制する!

● エンジェルシェア(天使の綻び)
貯蔵段階で何年か別の年に作ったウイスキーもブレンドするようで、その1番若いものの年代のを表記するらしいです。

年代ごとに値段が違い、古くなるほど値段が高くなってる理由は、貯蔵したウイスキーは樽に密閉していますが、外気と少なからず触れているので蒸発しているため、容量が少しずつ減ってしまうことが一つ、もう一つは樽の値段が高騰していることにあるようですね。
ちなみに、国や地域の環境によってさまざまですが日本ではおおよそ年間4%が蒸発するようです。
そして洒落てるなー!と思ったのは、“蒸発した” と言わず、『エンジェルシェア』というそうですね。
要は、天使が呑んでると表現するそうです。
惚れました…

この他にも、貯蔵する樽の話や世界で日本のウイスキーがバズった原因などもお話ししています。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
今後も更新していきますので、よろしくお願いします♪

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