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ここの●●食べちゃったらもう他の店では食べられないね、とかそういう話し

掲題のようなセリフを言う方がかつて多数いらっしゃいましたし、もしかしたら今も一定数存在するのかもしれません。

私はそういうワードを発する方(頻繁に)をふたつの意味で疑問視していて

ひとつめ

自分自身で人生の選択肢を狭めていく人生ってなんか窮屈そう…

ただしこれは本当に、他の店で食べなくなってしまう場合であって

ふたつめ

どうせ何かしら言い訳つけて他の店でも食べるんでしょ

っていう…

また新しい店が出てきたら、その店でも同じことを言うんですよね(そういう方々って)


人生を狭める…それはつまり、やたらと自身のランニングコストを上げていくということです。

たとえば、自分へのご褒美を差し上げないと生きていけない方々がいます。

しかもかなり頻繁に、そして1回あたりかなりのコストで。

そういう方々ってけっこう自転車操業の人生をやられているようにお見受けするので、若いうちはよいのでしょうが歳を経るにつれなかなかキツくなっていきそうだなあと…

まぁちょっと間をはしょって究極的なことをいうと自分へのご褒美って他人へ親切にすることがベストなんですけどね。自分へのご褒美にかなりの高コストをかけていらっしゃる方がそっち方向へシフトしていくのは至難の業なのですが、頑張ってシフトしていったならば劇的に人生が良い方向に変わること請け合いです。


私の場合スーパーで売ってるパック寿司の、しかも夜に値下げしてるやつとかが自分へのご褒美になってくるわけですが(笑)

お寿司はパック寿司で十分。とっても美味しいです。パック寿司に戻れない人生ってかなり不幸だと思います。

まぁそのあたりはまさに「すっぱいブドウ」であり、まずは「回転しない鮨屋」のランチでなく夜の部の店主おまかせにぎりをある程度経験しなければならないのですけども。

鮨屋のおまかせとパック寿司の味の差異よりも、私は鮨屋で気難しい店主に気を遣って大枚はたくよりも、家でスーパーで買ってきたパック寿司でちびちび独りで飲む(子供の姿を肴に)ほうが1万倍幸せなんです。

そういうことですよ。

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