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子供はビッグマウスでよい(久々真っ向教育論)

先日ふと気づいたこと

大物になりそうな?末っ子の話

本当に、たわいもない話です。。


本題に入る前に。。

その昔、桑田真澄さんは新人の頃、日本テレビの(たぶん徳光さんの?)インタビューで

目標は?と聞かれて

「最低200勝」と答えていた記憶があります。

インタビュアーは「今の目標ですよ?」と聞き直していたような。。。

おそらく、新人王とか、先発ローテーション入りとか、二けた勝利とか、そういう新人らしい回答を期待していたのでしょう。

あのインタビューで桑田選手のことを不遜な人間と感じたオールドスタイルの野球ファンは多かったのではないでしょうか。


そしてサッカー界では中田選手、本田選手

ワールドカップは、出るからには世界一を目指すと公言していましたよね。
そこはブレていなかったように思います。

日本国民、いや他の代表選手、スタッフも皆予選突破とか、せいぜいベスト8とまでしか言えなかったときに、です


桑田さんも中田さんも本田さんも、おそらく何の疑問も抱いていなかったのだと思います。

どこまでやれるかっていう話ではないのです。目標設定なので目標は高いところにおくほうが正しい。

今思えばそれが正しいとわかります。


実際問題、桑田さんは170勝ぐらいしかできませんでしたしサッカー日本代表はベスト16の壁を超えることができていません。

その結果をみて器の小さい、凡人の集合体である日本国民は「ほおれみたことか」と安全圏から語るのかもしれない。

でも違うのです。桑田さんは最低200勝を目標にしていたから、あの小さい身体で、大怪我を乗り越えて170勝もできたのでしょうし

中田さん、本田さんもあの二人が優勝を目標にチームを牽引したから、チームもそれに引っ張られて予選リーグを突破することができたのでしょう。

というか、間違いなくそうなのに日本国民はなぜそういう考え方ができないのだろうか? と不思議に思うことしきりです。


さて、それは本題ではなくって(長かったな💦)

末っ子の話なんですけど、この前フリと比べると対極的に矮小化された話ですが。。💦💦

なんか、小さいお手伝いをしたりとか、ちゃんと宿題やったりとか、まあいろいろなトリガがあり

「ごほうびだね」という話になると

彼は全力で今いちばん欲しいものをいいます。

つまり。。誕生日プレゼントレベルの。あるいはお年玉で買うレベルの。

お手伝いのレベルとか貢献度に比して段階を考える、とかそういうことをしない

つまり、忖度をしない。

そのたびに私は、「それはちょっとな~」とかいって逃げ💦💦💦

お菓子だのなんだの、「労働に見合った対価」を支払ってるわけです。

よくない意味でのオトナですから。。

でも、この末っ子の姿勢。

これは、いいことのような気がしてきたのです❗

何かごほうびをあげる、といわれて素直に今ほしいものを言えるということ。

これぐらいのことしたから、お菓子かな?とか、そういう小賢しいことを考えない。

子供って、本来そうあるべきなんじゃないかな?

親がこれを否定してはいけない。

そういう個性って、悲しいことですが、周りの大人や友達によってたかってツブされていってしまうのでしょう。

それが日本社会です。

なんとかそのまま大人になってくれないかなあ。。


(よくない意味での)オトナは、この社会における労働の対価をわかっちゃってるわけです。つまり、ファストフードなら時給1000円とか30代サラリーマンなら年収500万とかドカチンなら日給1万とか

でもそれは、ただのマインドコントロールなのかもしれないんですよ。

世の中には1時間半講演して100万取る人間がごろごろしているんです。

それどころか、拍手喝采され、呼んだ主催者には感謝されるんです。

そっちを見ましょうよ、というか、子供にはそっち側の人間になってほしいんですよねー

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