「アーティスト」に対する違和感をまとめる
昔からいろんなところで書き散らしているアーティストに対する違和感をまとめる。アーティスト、というかいわゆる「横文字職業」に対する違和感をかたちにし、反面教師として実践していくというのは私のライフワークなのです。
(半分冗談ですがw)
極論すればアーティストとはアマチュアであるべき派です。つまり、本業を持てと。地道に本業で稼いで生き、アートの対価として金銭を求めるべきではない。
それは原則であり、そのアート作品が、ある閾値を超え、庶民の金銭を震わせるようなモノまで昇華したのであれば、投げ銭という意味で対価を受け取ってもかまわない。
ただしそれは「せがむ」ものではないし、「ビジネス」の範疇にいれるべきものではない。
世の中の99.999%の自称アーティストが産み出すアウトプットは、金銭という対価を受け取る価値はないと思っています。これが私のスタンス。
ただし!
金銭という対価を受け取る価値がないのはその作品のクオリティの話で、アウトプットを産み出すまでの「労働」に対する対価を受け取る権利は当然有する。
なので、あくまでたとえば会社員としてインダストリアルデザインに従事する(本業として会社から給料をもらう)、とかそういう立ち位置は全!肯定です!
素晴らしいと思っています。
とここまでの論に対して冷静かつ私をうならせるような反論をいただいたことはありません。
かつて、とはいっても数百年前は、アーティストにはパトロンがついて、金銭的不安を感じることなく芸術活動に勤しめたという話も伝わっていますが、それは、そのパトロン(大金持ち)が認めたアーティストだけでしょう。
今の時代でいえばスポンサーですね。スポンサーとして手を挙げる会社が枚挙にいとまがないぐらいの突出した「個」なのであれば認めないこともないです。
でも昨今ではスポンサーがつくのはアーティストというよりはアスリートですよね。
そして、スポンサー側には商業的な目的がちゃんとあって、アーティストなりアスリートの技量に惚れ込んで、というケースはほとんどみたことがありません。
技量というよりはそもそも容姿。。?または、著名か否か(著名か否かと技量はそれほど関係ないです)
ぜんぜん、本題に入ったような入らないようななので、いずれ続きを書きます(忘れなければ。。)
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