ヴァイオレットエヴァーガーデン雑感その28 宴の後、そして禅定
(書きながらまとまるか、まとまらないか…)
同じ映画を、短期間で(4ヶ月強だけど💦)16回、しかも映画館で(チケット代を都度払って)観るという行為についてその後いろいろと考えました。
そりゃ、ブルーレイで16回観るのは、それに比べたらたやすいだろう(と思うようになってしまった)
いくつか、書き残しておきたいことがあって、
まずひとつめは、これは私なりの京アニさんへの課金なんだろうなと。京アニさんとしては、(おそらく)映画館に足を運んでくれるのがいちばん嬉しいんじゃないかな、と、勝手に考えました。
私なりの、支援。なぜ支援するか?はお察しということで。
ふたつめは、これはもう最初のほうから、ヴァイオレットエヴァーガーデンを媒介とした「映画館巡礼」なんだろうなと。
いろんな映画館にいってやる!というモチベがなければ絶対に続いてないですね。同じ映画館だったら10回以上観ることは(私の性格上)不可能。
もともと「いろんな映画館にいってみたかった」なんてことはまったくなかったんだけど、いい機会だからいろんな映画館にいきたくなってしまった、ということかな。
これは、自分にとってものすごく良い経験になりましたね。やはり映画館ごとに個性も違うし。
あとシアターもまったく違った。大きいところからそうでないところから。ドルビーから、ぶっちゃけあんまり音がよくないところもあり。
でも、観る映画は同じ(笑)
あ、そういえば思い出したけど、4ヶ月も続けて映画館にいくと、予告編が変わっていきますね(笑)これは、面白かったな。
最初のほうはジョゼとかプペルとか推してたな…
最後。これはいずれまとめてみたいんだけど、「禅」というキーワードが途中からむくむくと湧いてきたのです。
ヴァイオレットさんを観続けること即「禅定」なのだなと。
まず、週に一度のペースで、世間と隔離された空間をつくる。。というか、まずそういう時間をつくるということ。これは決して易しいことではない。
10回を超えると、もうストーリーは完全にわかっているので、画面観ながら瞑想の境地みたいなもの(はっきりとはしない)に入っていくのがわかりました。寝てはいない(笑)
だって、お坊さんとかって、毎日毎日同じお経読んでるわけでしょ。あれは一種のマインドコントロールでしょう(笑)
毎週毎週同じ映画観るのも同じでしょう(暴論)
お経っていうのは、時代をくぐり抜けてきた、つまり洗練された文書なわけです。
ヴァイオレットさんは時代をくぐり抜けてはいないけれど洗練された物語であることは間違いないので。
あの世界観に没入することこそが禅定であった。
いったんそういう整理にしておくけど(笑)また気付いたことがあったら書きます