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ヴァイオレットエヴァーガーデン雑感その27 (今さら)ドルビーシネマのよいところ

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16回っていったいどこに行ったんだっけ?というのをあらためて整理したかったので前回まとめました。

16回とはいっても、数え間違いの可能性もありましたが。。エビデンスを追っていったところ、回数は間違っていなかったようです。そして、すべて違う映画館で観たというのも間違ってはいませんでした。

さて、たまたま最後もドルビーシネマで観たわけですが、やはり違ったのは、いちばんのウリにしている(らしい)「黒」。

具体的にいうと、一番最初の「sincerely」一番最後の「あいしてる」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

この3つの言葉が、真っ黒の画面の中にくっきりと描き出され、私が最後に目に焼き付けるにふさわしい言葉たちになってくれました。

だって、ねえ? 端的にいってこの映画をつくった人たちが一番伝えたかったワードがこの3つなんですから。


そして、最後の最後に気付いたこと。いや、薄々気付いていたこと。

デイジー・マグノリアはとても綺麗。笑

気付くの遅っ

なぜ綺麗かというと、準主役だからなんですよね。

京都アニメーションの方は血眼になって、ヴァイオレットさんの神性を浮かび上がらせるがごとく怒涛の作画パワーをヴァイオレットさんの注がれていますが、順番的にその次に美しく描くべきなのはデイジーであり、デイジーが綺麗なのは自然なのですね。

まぁ、デイジー一人ではなく、マグノリア家の系譜全体が準主役といってもいいのかもしれない。

でもそうであるならば。デイジー母、父に役の上で名前すら与えなかったのはなぜなんだろう。。

「マグノリア家」というよりは、クラーラ、アン、そしてデイジーと連なる物語ということなんだろうか。いやでも、デイジー母の役目(医師としての)も効いてるっちゃ効いてるんだけど。。

いやいや、最後の最後でこういうことを考えるも野暮なのかも。

劇場版を劇場でみることはおそらくもうないと思いますが、ヴァイオレットさんの感想はこれからもぼちぼち書いていきたいと思います。

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