書評:14歳で"おっちゃん"と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」

さーと読んでみたんだけどなんだかよくわからない不思議な感じがしたので、その理由をタイピングしながら考えてみたいのだけど(笑)

(ほぼ)新刊を読んだなんて記憶にないし人生で数回しかないと思うけど、つまりこれは現在進行形の話で、そして大阪なので数百キロしか離れていないところで起こっているリアリティのある実話である。著者が「おっちゃん」と出会ったのはたった15年前。

不思議感の正体は、まるで何十年か前にとおい外国のどこかで起こった社会的な出来事のような現実感の希薄さ。

自分が現実感希薄に感じる原因は、この著者の圧倒的行動力。

自分はこの方ぐらいの世代の方とふつーに仕事をしているのですが、たしかに彼ら彼女らは優秀なのですけど、さすがに桁違いの行動力を感じたことはないので。。(それは、会社組織の中で動いている人たちなので、致し方ないところはあるのだけれど)

この著者はもしかして怪物なのか?と思いきや、どうやらまったくそんなことはなく、ごく普通(ややマジメ)な14歳のごく普通な気づきから物語(?)は始まっているのだけれど

なぜこの著者だけがチート級になったのだろうか?それはただの突然変異なのだろうか?

行動力がすごいといっても、トリッキーな行動をしているわけではなく、ひたすら地道なアクションを繰り返しているだけ。そういう努力を繰り返している子となれば確かに全国的に少ないのだろうけど、でももちろんゼロではない。

ではなぜこの著者だけが今のところ突出した成果を上げているのだろう。つながらないと思っていたふたつのキーワードをつなげたから?

いや、それをアタマで考えられる人間はたくさんいるだろう。ではなぜ彼女だけが行動に移せたのか?

いきつくところは、「運」なのだろうか。「運」で片付けられてしまう話しなのだろうか?

とりあえず一旦おしまい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?