書くことについてと描くことへのコンプレックスについて
硬筆と筆ペンで「書く」習慣は10年超えてきた。
毎日やってるわけじゃないですが…
そこから般若心経の写経にはいかなかった(笑)
なんか流行りもんって感じもしますし…
ただ自分の好きな字、というか字句?を丁寧に書いてるだけ。
ふだんの雑な字とのギャップがひどすぎる💦
それと、上手でない自覚はちゃんとある。
習ってるわけではないし続けてることが重要。
続けると何かいいことがあるか?
答えは、「間違いなくある。」
それは何?と問われて具体的に説明するのは面倒くさい。
書いたことが実現するとか? あるわけないし。
たとえばおカネが入ってくるとか、賞賛されるとか、昇進するとか地位があがるとか…
そういう即物的なものじゃない。
正解に近いのは「自信」かな。(自信もちょっと違うんだけど…)
でも、とにかく10年単位で続けてみないとわからないかもしれない。
世の中ってけっこうそういうのが多い。
そういう「書く」と似て非なるものかもしれないけれど、ふと思いついたことをメモする習慣。
この習慣については試行錯誤をつづけて20年近くになります。
当時はメモでしたがやはり今はスマホ(紙のメモも併用)
ツールや手法はどうでもいいのかもしれません。とにかく思いついたことが「ほわんほわんほわわ~ん」と消えていく前に言語化して残しておくこと。
なぜかわかりませんが若いころから、残すことに執念を燃やし続けて今に至ります。
いたちごっこ。自分が、メモを持ってないときに限ってナイスなアイディアが浮かんでくるし…(なぜ?💦)
それと、手が離せなくて、後にしよっって思ってると100%忘れるし。今、その瞬間に書き留めるしかないのです。
なぜ執念を燃やし続けてるかというと、自分の内側から出てきた「言葉」にこそうまく生きる上でのソリューションが包含されてるから。
若い時分から、うまく説明はできなかったけどそれは間違いないと思っていました。
ちなみに内側から出てくる言葉って玉石混交ではあるし
目を背けたくなるようなのもあるから
多くの人はちゃんとやらないから(まぁふつーちゃんとやりませんけどね💦)
内側から出てきた言葉の中でも自分に都合のよいものだけ「採用」しちゃって。
それをサイアクにこじらすと神のお告げになっちゃうわけです。
「選ばれし者よ。。時はきた!」みたいなやつ。
そういうのも確かにあるかもしれないけど「あ、家帰ったらまず風呂掃除しなきゃ」とかそういうのもあるはずで、そして後者のほうが生きる上では大事なはず。
でも記憶はまんまと後者をdeleteしちゃう。
だから、いわゆる「両論併記」すべきなんです。
右か左か、の二元論ではないんだけれど、浮き上がってくる言葉たちは一旦すべて掬ってショーケースにならべてみなきゃいけない。
それをぜんぶ眺めてみて、はじめてわかることがあるはずなんです。
実は、強烈なやつってただのノイズであることが多い。
ところで。
自分、「描く」がまったくできないので…
絵心はそもそもないのですが、絵心がないということについて卑屈にならなくてよいと知ったのはオトナになってだいぶ経ってからだったなー
つまり描くができなくとも書ければいいってことです。表現としてはどちらかができればそれでいいんです。
自分らの世代の田舎育ちだとスポーツとか図工ができないと、かーなーりコンプレックス植えつけられる(た)から。
あれ、まったく無用なコンプレックスでしたね!
なんでそういう無用なコンプレックスを、安易にコドモたちに植え付けようとしてたんだろうね高度成長期時代!
自分ナイフで鉛筆削れなかったから、同級生にも、近所のおばちゃんにもぶきっちょとなじられることが多くて。
そんなん家に鉛筆削りあるんだからさ~(なんなら電動もある)
ナイフで鉛筆削れないから何?って話なんだけど
小さい頃ってそんな口達者でもないし、言い返せないんだよね。
絶対に自分の子供とその友達にはそういう類のことは言うまいと固く決めてる。
ひとつ、ふたつのことをやたらクローズアップさせてまるで全否定するような言い方って、本当に間違っている。
ていうかその前に自分をぶきっちょとなじる人間は自分より勉強できなかったじゃん。それはなんでなじられない?
それって不公平じゃない。
スポーツできる男子はモテたし(笑)勉強できなくともてへぺろでなんか許されてた。
コドモの頃そうやって許されてきた人たちの末路は、悲惨とはいわないけれど、とにかく皆田舎でくすぶってます。
自分に、絶対この田舎を出て言ってやる!というめらめらな気持ちを植え付けてくれたという意味では、田舎には感謝しなくちゃいけないのかもしれないけれど。
でも、当時の田舎の様々な理不尽さを許容することは死ぬまでないと思いますね。間違ってるものは間違っている。普遍的に。
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