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飲食店からどこまで奪えば気が済むのか

タイトルのようなことを叫びたい、あるいは叫んでいる飲食店は多いのではないでしょうか。しかも、大阪だけではありません。

東京都も同じように、飲食店での酒類提供を「終日」禁止にしたいようです。

多くの飲食店では、去年から我慢に我慢を重ねて、少ない給付金、補助金に期待して、しかもまだ去年分さえ振り込まれていないお店もたくさんあり。あるお店は、そんなお金を待っておられず、銀行、信金から借り入れをして、やりくりしています。

そんな中で、飲食店の大きな売上を占めるのが「お酒」です。お酒の売上は馬鹿にできませんし、お酒があるからもう一品食べる、なんてのもありますよね。また「居酒屋」と銘打っているお店は、お酒ありきなわけです。

単純に、売上からお酒分だけ減るわけではありません。「お酒がないんだったら行かない」に繋がるわけです。

去年の夏、感染者が落ち着いていた頃、すでに多くの専門家が「冬になったら増える」と言っていたにもかかわらず、病床を確保する努力を怠ってきた人たちがいて、安定収入を得られる議員さんたちは、何を犠牲にしているのでしょうか。

僕自身、飲食店に関わってはいませんが、だからこそ声を上げたくなります。飲食店の経営者、従業員は、どこまで我慢をして、どこまで失えばいいのでしょうか。

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