会社に求める前に、会社に何を提供するか

その昔、「社畜」なんて言葉を喜んで（？）使っている人たちがいましたね。僕的には、とても気持ち悪い言葉でした。「家畜」は、当の動物たちの本意は関係なく「家畜」になるわけです。
しかし人間は、自分の意志でその会社に勤務しているわけですから、辞めにくいとかあるかもしれませんが、法律面では15日前に辞意を伝えればいい、となっていますから、わざわざそんな言葉を使って、その会社に留まる必要はないわけですよね。

一方で「ぶら下がり社員」なんて言葉もありました。仕事はしないけど辞めない。最低限だけやるけど、協力的ではない。こんな人は、周りに迷惑をかけるだけで、誰も得しない。あ、本人は得しているのかもしれませんが、きっと楽しくないでしょうね。同僚も関わりたくないでしょうし。

会社は社員に対して、雇用の確保を保証しているし、仕事を提供しているわけです。なので、まずは社員が会社に「成果」や「結果」を提供しないことには、それ以上にはならない。
賞与にしても、それ以上の何かにしても、成果、結果を残さない人が何を言っても、誰にも響きませんし、自分自身の成長には繋がりませんよね。
そんなことを、前職で感じたことがしばしばありました。