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男がガジェットを買い込む理由、女を説得する術

今日、電子雑誌「flick!」の9月号が発売になった。僕は毎号をiPadのNewsstandで購読しているが、ここを見る限り、さまざまな電子雑誌店で発売されているらしい。一号だけ購入することも可能なようだ。

今回も盛りだくさんの記事で楽しい。その中でも、ScanSnapユーザーとしてテソロの伊藤裕美さんが登場し、さらに、あの「東京女的生活」が登場するという、女子満載の一冊だ。「ん?ガジェット雑誌に女子が?」という方もいるかも知れない。しかし、今回のトークの内容は、我々男のガジェットに対する興味に言及しているところが興味深い。

僕自身、ガジェット好きかと問われれば、NOとは言いがたい。何でもかんでもというわけではないし、ゲームはしないので、例えばゲーム系のガジェットは購入しないし、他にも買わないものはたくさんある。だが、気に入っているものは早々に入手したいし、新型iPhone発売日に入手しなかったことはない。昨年は、iPhone 5sとiPhone 5cの両方を入手したが、あくまで仕事上で必要だという大義名分がある。(汗)

もちろん、男の中にもガジェットに興味が無い人がいるし、未だにガラケーで平気な人もいる。もっと言えば、割れたiPhoneをそのまま使い続ける気持ちは僕には分からないが、そういう男性もいるのは事実だ。デカデカと資産管理シールを貼ったPCを、僕は外で使いたくないし、モバイルバッテリーひとつでも、傷がついたものは使いたくないので、持ち歩く際には傷がつかないように気を付けている。つまり、自分が気に入っているものだけは、気になってしょうがないのだ。自分の持ち物すべてに気を遣っているとはいえ、持ちたくないもの、興味が無いものは持たないのだから。

女性でも、やたらとブランドに拘る人がいる。男性でもいるが、すべて同じブランドで揃える、みたいな。その逆に、ブランド物なら何でも好き、という人もいる。シャネルのバッグからルイ・ヴィトンの財布が出てきて、キーチェーンはコーチ、みたいな。どちらも、自分なりの拘りがあるのだろうが、それを見る人がどう感じるかも、見る人の勝手だ。

話が拡散してしまったが、男がガジェットを購入する原資について考えてみよう。男がガジェットを購入しようとする場合、奥さんの許可を仰がないといけない、という人は少なくないようだ。隠れて購入するという人もいるだろうが、大抵の場合は奥さんに財布を預けているらしいから、そうなってしまうのは当然のことだろう。

しかし、それは自分自身が結婚するときに、先を見通した行動をとっていなかった、という結果でもある。自分がどういうものを購入することになるにせよ、その原資を確保することなく、ある日突然発売されたものを「買いたいんだよ」と言っても、なかなか説得するのは難しい気がする。

もちろん、僕のように仕事に関するものを購入する場合には、仕事が大義名分になる場合もあるだろうが、「だったら、会社の経費で買えば?」と言われると、返す言葉はないのではないだろうか。

いずれにせよ、いくら欲しくてたまらないガジェットだったにせよ、嘘をついて購入するのはよろしくないのではないだろうか。嘘はバレるもので、バレたときに気まずい思いをするのは本人だろうし、奥さんをイヤな思いにさせることになり、結果的にそれが二度三度と続けば、信用してもらえなくなるのだろうから。家族に信用、信頼がなくなったら終わりだろうし。

うーん、今回の東京女的生活は話題が大きすぎて、ここだけでまとめきれない気がする。次回からは、いくつかに切って書いてみようか。ところで、東京女的生活 #11で書かれている、次のインタビューはいつなのだろうか。楽しみだ!

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