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泥臭さは見せない方がカッコいい

「毎晩、夜遅くまで練習してるからね。マジでこれぐらいやらないと仕事にならないよ」

自分の努力を自慢げに語る人がいた。多分、その人は自分の努力は当然だと思っているし、特別なことじゃないと分かっている。でも、努力を人に話すのは「ちょっとダサいな」と思ってしまった。

それは、私がz世代と多く一緒に過ごしてきた感覚のせいかもしれない。以前、女子高校生社長の椎木里佳さんが「イージーモードがカッコいい」と、話していた。もちろん、先人達が言う努力も頑張りもする。けれど、それを人に見せて「頑張った結果だよ」と出すのはちょっとダサい。だって、自分の努力を褒めて欲しいように見える。そうじゃなくて、才能で今の成果があるって見せた方がかっこいい。それは、なろう系小説のチート主人公や最強キャラのような特別感に見える。

決して「努力しなくていい」なんて思わない。プロフェッショナルになるには、10000時間かかる。簡単になれるものではない。そんなのみんな知ってる。同じ人には才能だけじゃないって、成果を見れば伝わる。外から表面だけ見て、嫉妬して批判する人にはそれでいい。

自分から努力をしているアピールはダサいし、余裕そうに見せた方がカッコいい。

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