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思ったことや考えたこと

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日々暮らしていて、頭にふっと思いついた考えや、人から影響を受けて浮かんできた思考の断片などを書いたもの。
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2024年4月の記事一覧

くま出没情報含む、イベントの告知【ブックカフェと文学フリマのお知らせ】②

前回の記事の続きです。 おさらいですが わたくしくまが 5月の都内のあるイベントに 2度出没しますという 「くま出没注意報」 のお知らせと 出没する2つのイベントの お知らせです! 正直、くま出没はどうでもいいんです。 とにかくこの2つのイベントを 皆様に知って頂きたい! ただ、それだけの思いでございます。 本日は2つ目のイベント 【文学フリマ東京】これはおだんごさんというnoterさんが今回、この「文学フリマ」というイベントに自身の本を初出版するので、

くま出没情報含む、イベントの告知【ブックカフェと文学フリマのお知らせ】①

こんにちは。 春めいてきてすっかり気温もあたたかくなってきました。 突然ですが 春になると出てきますよね。 くまが! 「山菜取り」といった、割と渋めの趣味をお持ちの方はそれほどここにはいないと思いますが (いたらごめんなさい) (ディスってません) 実は……街中にもくまが出現する可能性があるのです。 そして、くまと言っても、今回は私のことです。 私が来月の5月 2ヶ所のイベントに出没しますので その告知をさせて下さい!! この2つのイベントは、必ず楽しい時

いつだってあやふやでつなわたりで

こんな時間に起きている。 たまにはこういうこともある。 夜というのは人の思考をおかしくさせると思う。 夜中に書いたラブレターは朝にちゃんと見直せというのはそういう事だと思う。 10代後半。 フリーターだった頃に、よく夜中に一人起きていた。 しんと静まり返った空気。 結露したひやっとした窓ガラス。 祖母の家の一階の 10畳以上あるお座敷の部屋の片隅の テレビ画面のカラーバーの光が反射する 安いパイプベッドの上で 小さくうずくまっていたあの時間は たぶん私の中の何かをつく

東京BABYLONと東京タワー

若かりし頃にいくつか漫画を読んでいたが、その中でも漫画集団「CLAMP」の本が私は好きだった。 彼女たちの作品を読むきっかけは、当時なかよしで連載が始まった「魔法戦士レイアース」であった。 見開きで描かれた細やかで美麗なイラストに、私は今までの作家陣とは一味違う雰囲気を感じて、幼心にどきどきとしながらページをめくった。ストーリーもRPG風仕立てで、内容も完全な勧善懲悪ではなく、それぞれのキャラクターが背負ったものがあるところに私はずぶずぶと沼にはまるようにのめり込んでいった