鎌倉殿の13人 終わりましたね

「鎌倉殿の13人」、12/18(日)に最終回を迎えましたね。
この日は私にとって、「M-1決勝」「鎌倉殿の13人 最終回」「ワールドカップ決勝」と観たいコンテンツがたくさん盛り込まれていた日で、本当に「何て日だ!」と思いました(笑)

ちなみに私自身、大河ドラマを1年通して1作品全部見たのは今回が初めてでした(笑)
今回見たきっかけも仕事の関係で見たのがきっかけだったので、仕事での絡みが無ければ普通にスルーしていただろうなと思います・・・。

学生時代、日本史は科目の中では好きな方でしたが、それでも鎌倉時代に関しては断片的な部分しかわからず、それに関わる人物も、出来事もほとんど知らなかったので・・・
北条義時も名前は知ってるくらいのレベルでした。

そんな知識の中見始めた「鎌倉殿の13人」ですが、全体通じてすごい面白かったです!
正直最初の数話は「あ、これ途中で見るのリタイアしそう・・・。とりあえず仕事の絡みが終わるまで見て、フェードアウトしよう」と思っていたのですが、回を重ね、物語がどんどん進んでいくにつれて、毎週毎週楽しみにしている自分がいました。

ドラマに登場した人物について、ググったりすることも多くなり、どんどん夢中になっていくのを感じました。
畠山重忠は正直知らなかった人物なのですが、生き様と散り際もかっこよくファンになりました!中川大志の演技も良かったですね。

個人的に一番すげーと思ったのは、5月22日の第20話「帰ってきた義経」の回で、義経の最期が描かれた回なのですが、義経が最後小四郎へ託した文に書かれた鎌倉への攻め入り方、これが実際に新田義貞が鎌倉幕府へ用いた戦法で、源義経の戦天才ぶりを最後の最期まで表現されたシーンで、しかもこれが放映された5月22日が鎌倉幕府が滅びた日なんだそうです。
ここまで計算しての脚本、三谷幸喜おそるべし!という感じでした。

源頼朝が死去してからのドロドロした感じ、鎌倉時代はこんな血塗られた歴史の中で生まれた時代だったんだなと思いました。
幕府を守るため、冷徹にならざるを得ずその手を血に染めていった義時ですが、政子に看取られながら迎えるその最期は・・・ちょっとは報われたのかなと感じました。

次の大河ドラマは徳川家康が主人公みたいですね・・・
気が向いたらまた見ようと思います(笑)←絶対見ないやつですね、はい

鎌倉殿の13人とても面白かったです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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